昨年の冬の初めあたりで、在庫が潤沢になり始めたNintendo Switchを買ってみたんですが、さてソフトは何にするかと考え、当時流行っていた「スプラトゥーン3」をやってみたものの娘共々、難易度が高すぎてゲームにならず。勿体ないことにSwitchが放置されていました。
しかし最近になって「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」という国民的ゲームがリリースされたと聞きました。全世界で1,000万本も売ったのだとか。それだけ支持されているゲームならさぞかし面白いのだろうと、果たして自分が世のマジョリティが面白いと感じているものを同じように面白く感じられる感覚が備わっているのかどうかを確かめるために、発売日開始組から遅れること1週間、Switshを再び起動することにしました。
現状、ここにいるんですけど、ネットに出回っているスクリーンショットはいずれも自分が見たことない画面ばかりで、たぶんまだ私は全然スタート地点のあたりなんだろうなぁと言うことは薄々分かります。なんかフック状の部材をコースのような鉄パイプに引っ掛けて島の間を渡ることは3〜4回やった気がしますが、まだ大局的には何をやっていいのかも分かりません。
右手に備わった謎の力でフック状の物を持ち上げて、左側のカーソルキーで向きを調節して鉄パイプに引っ掛ける→ゆっくり動き出すのですかさず飛び乗る…という、現実世界なら(フックの重量はともかく)難なくできる動作が、スティックとボタンが具備された2D画面で行うのは結構難しく、まさかこれがゲーム性なのか…?と思ったりもしました。ゲームって2023年になっても操作の難しさにゲーム性を求めたりするんですかね?
地図を広げると、
メインチャレンジ
「閉ざされた扉」
「ゼルダを探して」
という2つのシナリオ?ミッション?は表示され、どちらかをセレクトすることにはなっているのですが、その両者を切り替えても何が変わっているのかまったく分からず、この2つを切り替えていったいどうするのだろう…という疑問を持ちつつ、行ったところないところをウロウロしている次第です。望遠鏡?双眼鏡?があると目標にすべきターゲットが見えるらしいんですが、それは標準装備機能なのか、どこかで望遠鏡や双眼鏡を拾わないと使えないのかもよく分かりません。
あとなんかやたら寒そうなエリアがあるんですけど、あそこで長時間滞在できるアイテムもなかなか集まらないですね。数十秒滞在で死んでしまいます。
そして一番困るのが、地図が役に立たないことですね。地図の地形と実際の地面が一致しておらず、地図上は繋がっているはずなのに実際は断崖絶壁で落ちるとGAME OVERという箇所がそこかしこにあります。
やっぱりある程度ゲームに関する基礎的なリテラシーがないと難しいところまで来てるなぁということを実感します。いかんせん、ドラクエもマリオもグラディウスも最後までクリアしたことはなく(ドラクエは触ったことすらない)、今までプレイしたゲームで唯一自力でエンディングを見たのはX1版のめぞん一刻(マイクロキャビン)くらいでしょうか。
今のところ投げ出すほどつまらないというわけでもないのですが、逆にゼルダのために何かを投げ出すほど面白くない、というのが実情です。これから面白くなるのかも知れませんが、空き時間があったら生成系AIで遊んだり、ガンプラ愛でてたりしてる時間の方が多いかも知れません。Switch用のキャリングポーチも買ったので、病院での待ち時間とかだとゼルダに集中できるんですけどね。
ああそういえば病院の待合室と言えば、これ無音でも充分プレイできる設計になってるんですね。ずっと無音でプレイしていましたが、ああそういえばこれ音が出るんだろう?と思って音量を上げてみたら、結果、うるさい(特にキャラが喋るピコピコ音)としか感じなかったのでまた無音に戻しました(笑。
まぁこれが何千万本も売れている、という事実を信じて、もう少しプレイしてみます。
ああそういえば、Switchって右のコントローラーにNFCが埋め込まれてるんですか?ゼルダ起動してびっくりしたんですけど、なんか専用のアクセサリだか別売品のようなものを右のコントローラーに近づけると何か機能があるようで…そのアクセサリとゼルダ(ソフト)の同梱販売バージョンもあったようですが、そのアクセサリを使うと何が起きるのかもそもそも把握できていません。デスノートの終盤に出てきたようなチェスの駒かと思いましたが。
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