先日、NHK「チコちゃんに叱られる」で「なぜカレーうどんは食べている間にシャバシャバになる?」という話題を取り上げていまして、えー、お食事時間帯にそれやる…?と残念な気持ちになりました。答えは唾液に含まれるアミラーゼという酵素が食べてるうちにどんぶり側に入ってカレーがシャバシャバになるという理屈なんですが、私自身はそんなシャバシャバになるほど時間を掛けて食べないので体感したことはありませんが、カレーうどんの汁を分解するほど唾液がお箸経由などで逆流しているというのは考えただけでも気持ち悪いです。
実は同じことは「バーモントカレー」の箱の裏にも書かれていて、
でも「唾液が悪さをする」ということは箱の裏には直接書いてないんですね。リンク先に飛ぶと書いてあります。これはハウス食品の一流の気配りだと思っています。これから商品を買ってもらおうとする人に対して、「えっ鍋に唾液が入る?気持ち悪ぃ〜」と想起させないための工夫でしょう。
あっそういえばレトルトバーモントカレー食べました。これがハウスが考えるレファレンスなのだろうと思って期待したのですが、どうも材料に起因するレトルト食品特有の臭いが気になりました。レトルト食品の範疇は出ていません。看板商品だけに開発は難航したらしいですが、だいたい難航した製品の出来ってイマイチだったりしますよね…。
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