先日、少し高いところに置いた無線LAN親機ですが、これでは地震の時に明らかに落下するので、対策をしました。
一応、耐震ジェルで固定はしているのですが、スタンドが丸みを帯びたモナカ構造（裏面がくり抜かれている）なので、あまりしっかり吸着しているとは言えません。本当にNECの設計は、実際の使われ方への思慮が足りないと思います。何年ルーター作ってるんですか。
この位置に、ピン１本で取り付けられるフックをつけました。これは富士フイルムで出している額用のフックですが、スプリングが入っていて引っ掛けたものが上下に揺れても外れないようになっているフックです。実際の製造元は福井金属工芸という会社のようで、Amazonではそちらの社名で販売されているようです。今回は応力を上方向にかけますので、上下逆にして壁に取り付けます。
そのフックからこういう感じに釣り糸をひっかけまして、
ルーター上部の放熱孔に通して縛ります。この放熱孔、左右間には仕切りがあって左右同士で穴が貫通していません。上下間では仕切りがありませんでしたのでそこを通して縛ります。若干の余裕を持って縛ってあるので、配線変更時など釣り糸を外したい時はルーターの下側を引けばフック側で外せます。（まぁ滅多に移動しないので釣り糸を切ってしまてもいいんですが。）
これで震度６強レベルの地震くらいまでは、盛大に落下するのを避けられる筈です。
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