ちょっと古新聞になってしまったが、あの封筒サイズのVAIOのネットブックが出ることは容易に類推されるが、それにしても「封筒」を使ってきたことに驚いた。
というのも、「封筒」といえばMacBookAirというのが、一部の方の中では脳内でコンセンサスができあがってるからだ。ソニーが封筒を使ってきたことは(まぁ電通か博報堂がやってるのかも知れないが)少なくともソニーマーケティングはMacBookAirの二番煎じにならない自信があると判断したためだろう。すなわち、封筒と聞いてMacBookAirと連想するユーザは、マイノリティな上に我々のアウトオブ眼中ですよ、と。
もしソニーが恥ずかしげもなく二番煎じであると認識した上でやっているのであれば、そこまで追い詰められているのかと、それはそれで驚きだ。
しかし筐体があの封筒の縦横比だと、ポインティングデバイスがかなりしょっぱいことになっていそうだ。スペースキーの手前にタッチパッドがあるとするとパッドもキーボードも相当狭い、トラックポインタではユーザーが取っつきにくい、キーボードの右側にタッチパッドを置くとキーボードのセンターが画面からオフセットされ使いにくい。でもこの中からでは右側が有力かな。
それにしてもVAIOブランドであれば、59,800円とかはないだろうな。出荷段階からちゃんと「使える」スペックで出してきて、安くても79,800円、下手すると89,800円かな。
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