実家の地デジでNHK-E(NHK教育)の受信が不安定だった問題。東京タワーから直線で約70kmの距離にあり、ギリギリ直接波の受信が可能な地域なのだが、どうも。
受信エリアマップの根拠となる受信レベル測定を行っているデジサポに問い合わせてみると、何とウチの地域のあたりだと「30dBのブースター」を入れた状態で測定しているとのこと。
えっ、そんなの聞いてないよ!
それならそうと、受信エリアマップに書いていて欲しいなぁ。
となると、スカイツリーができても状況は改善されない可能性があり、思い切ってブースターを付けることにした。
ブースターには(A)テレビの後ろに設置するだけでいいものと、(B)2ピース構成で、テレビの後ろに電源部を設置し、アンテナの直下またはアンテナ自体に増幅部を取り付けるもの、の2種類があるのだが、(A)は主に集合住宅用で、(B)は我が実家のような個別宅受信用。
(B)タイプの取り付けは面倒だが、変に(A)で粘ってみても性能が出なかったら金をどぶに捨てるようなものなので、最初から(B)をチョイス。大御所DXアンテナ製のBU33L1という機種。マスプロの方でも良かったんだけど、ちょうど購入時期がモデルチェンジの境目だったのか、Amazonで手頃な値段じゃなかった。
さて、屋根に登れない私と、ブースターの取り付けができない父との協働作業。つまり父がポールごとアンテナを地上におろし、私がブースターを取り付け、再び屋根に持ち上げるという手順。
ブースター取り付け後、試しにアンテナを地上に置いたまま受信してみたら、今まで40前後で不安定だったNHK-Eの受信レベルが50前後となりバッチリ安定化!
(上の写真のアンテナの向きがだいたい東京タワー方面)
それを見た母(やや天然)は
「アンテナこのままでいいんじゃないかしら?」
って。
いやいやいや、庭に置いておけないでしょう、邪魔だし(笑
改めてアンテナを屋根に持ち上げたところ、受信レベルはさらにアップして70前後に。
「ブースターすごいねー」
「綺麗に映るねー」
と、6,000円足らずの小箱の威力に、家族で感嘆した正月でした。
コメント
ビグザムを倒したのも、コアブースターでしたね
(それはテレビじゃなく劇場か。。)
アンテナは素子数だよ、兄貴!
>>2
これ以上でかいアンテナがなさそうな…