ガラス交換：どうせ保険ならアレもコレも…？

クルマのフロントガラスに石跳ねの凹みが付いた。たぶん割れて広がるようなものではないが、いかんせん正面に近い位置なので気になって仕方がない。気になるあまりバイクに追突しそうになったりもした。

損保ジャパンにどこまで小さいキズなら保険が利くのかと尋ねたら、キズの大きさに規定はないとのことなので修理（すなわちガラス交換）することにした。ノンペナルティではなく等級昇格が１年足踏みになるが、こんなの気にして事故起こしたら泣くに泣けないし。

ディーラーが委託する職人は僅か数時間でガラス交換をやってのけた。しかし５年目の車なのでガラスに接着されているワイパーのレインセンサーの引き剥がしに伴い、その部分がダメージを受けている可能性が否定できないとのこと。

今はワイパーは正常動作しているが、ガラス交換のせいで近い将来ワイパーのレインセンサーが誤動作するようになったら、そのときにセンサー交換で３万円とかかかってしまうのは痛いのでは。もしこの部分まで保険が下りるようであればレインセンサーも交換しないか？というのはディーラーの弁。

もう保険が適用になるなら芋づる式に何でも交換して売上げ立てちゃえと言うディーラーの意図を感じなくもないが、一方で確かにあとでレインセンサーを自腹で交換するのもヤだよなぁ…と思い、ディーラーに一任することにした。今後ディーラーは損保ジャパンと「ガラス交換に伴うレインセンサー交換は保険適用になるか」という部分で交渉をして連絡をくれるとのこと。

今日のところはクルマを引き取ってきてしまったので、もしレインセンサーも交換するとなればまたディーラーに行かなければならない。貴重な週末がまた潰れる。かなりモノの奴隷になっている気がするし、我ながら愚かだなぁとも思う。

海の向こうにうっすら見えるのは、東京電力横須賀火力発電所。危機を乗り切るため、一度は停止した発電機を再起動するらしい。