やっぱり統計的には日産(とマツダ、VW/Audi)は平均以上に壊れやすい

先日、次の車をどうするかな、日産ノートとかどうかな、という記事を書いたところ、「日産の品質は良くない」というコメントをいただきました。

気になったので客観的なデータを探してみました。すると、J.D.パワーの「日本自動車耐久品質調査」というのがありました。2021年版と少し前のデータなのですが、こんな感じです:

おおう、日産は確かに平均以下ですね。そしてそれより下なのがマツダ。私が乗ってるアウディは圏外か、あるいはVWと同じ括りにされているか、どちらにしても最低クラスです。修理するのが嫌なら、やっぱりトヨタかレクサスにしとけというのは正しいですね。

車種別だとこんな感じです:

メーカー別では平均以下だった日産がランクインしているます。すなわち、日産は車種によるバラツキが大きいことが予想されます。リーフはモデルチェンジしても中身は同じなので、品質的には有利だったのでしょう。スバルもメーカーとしては平均以下なのにXVがランクインしていますね。

やっぱりレクサスは品質がいいのかぁ…と思ってLBXとかUXとかチェックしてみたんですが、いやぁやっぱり割高ですね。後席シートポケットすらない車が乗り出し500万とかするんですもんね。

ネットの情報を漁っていて驚いたのはプリウス。1年乗って買取価格が新車乗り出し価格の-11万円だったケースがあったようで。すなわち、月額1万円で1年間、プリウスに乗れたことになります。一時期アルファードもそんな感じでしたが、私が iPhone の買い替えでやってるようなことが、プリウスだとできてしまうんですね。

まぁ今はまだ手元の A3 が8年目ですが十分乗れるので修理代がイヤになるまでは乗り続けますが、維持費がかからないのはやっぱトヨタですかねぇ。修理代はかからなくてもトヨタ車は高いんですよねぇ。

コメント

  1. kimu より:

    お疲れ様です。調査ありがとうございます。
    EVはICE車より部品点数が少なく壊れにくいはずなので、順当に行けばリーフは爆発的な台数が出て故障話も出て来やすいプリウスやカローラを抜いてトップなはずだよねというツッコミをしたくなりますね、、

    でもなんといいますか、根拠がなく失礼しますが、ここ5年前後の日産には良い車が設計・製造される土台が無いですよね。じゃんじゃん新車出してどんどん改善点の上がる他社と差が開くのは当然といいますか

    VW/Audiを含む欧州勢も不自然なEVシフトや中国市場偏重で今は失速感が否めず、その間に日本車、とりわけトヨタは着実にHVとエンジンを磨いて成長してきたなと感じております。。
    そこは単純に、製造業として大変偉いなと思うばかりです・・・

タイトルとURLをコピーしました