当ブログでの本日時点でアクセスランキング1位は前回タイヤ交換したときの記事なのですが、あれから4年、タイヤがだいぶ減ってきたし、これからGWにかけて長距離を走る機会もあるからと、タイヤを交換しました。やっぱ命を預ける場所だし、ここをケチってはいけないだろうと。正確には前回交換から3年半ですが、通勤にも使うようになったので、疲れの原因となる振動を減らしたかったというのもあります。
銘柄は今回もADVAN dB。前回気に入ったので今回もあまり迷いませんでした。ミシュランのプライマシー3とは少し迷いましたが。
価格は店頭表示では4本で11.7万(工賃別)でしたが、無言の価格交渉をして(笑 工賃・旧タイヤ処分費、ゴムバルブ交換、税込みで10万円ジャスト。前回は8.9万円でしたが最近タイヤ全体が値上がり傾向で、安いタイヤが欲しければ韓国製や中国製をどうぞ、となっているので MADE IN JAPAN に拘るのであれば仕方ない価格です。消費税も8%になりましたしね。
交換前のタイヤは概ね3分山(赤丸の箇所)。ドライ性能はともかく、ウエット性能が心配になるころです。ひび割れ(赤矢印)も見られます。トレッド面の回転方向のヒビはさほど心配ないという話も聞いたことはありますが、気分の良いものではありません。
前回交換したのと同じ最寄りのオートバックスへ。接客が丁寧なのが気に入っています。
前回交換時はリアルタイムにその場で倉庫からお取り寄せされましたが、今回は店頭在庫があり、ピットも混んでなかったこともあって、即交換作業スタンバイ。
バランスを取って…
あれよあれよという間に交換完了。
黄色いマークが一番軽いポイントで、取り付け時はそこをバルブのところに持ってくるんでしたっけ?
復活の溝。これで遠出も安心ですよ!
乗り心地ですが、さすがに初めてADVAN dBを装着した前回ほどの感動はありませんでしたが、逆に言えばADVAN dBは残り三分山になっても結構いい性能をキープできてたんだなぁ、ということが分かりました。
変わったのは微振動が減ったことと、静粛性がやや復活、当たりが柔らかくなったことです。相変わらずしっとりとした乗り心地で、2006年型A3の硬い足をいなしてくれます。
ちょっと失敗したのが、「デラックスゴムバルブ」というのを勝手に付けられてしまったこと。タイヤと一緒にゴムバルブが交換されるのは知っていましたし、良く確認しなかった私が悪いのですが、通常のバルブ(270円)の倍の価格の540円するバルブが価格に含まれていました。
ちょっとこれは自分の趣味ではないのでムダでした。通常のバルブとの差額、1,080円。
ちゃんとしたメタルだったらこんな高速回転するところにそんな重量物を付けたくないし(だいたいバランスはこのバルブなしで取ってるんだろ?)、バランスに影響ないような軽量な樹脂メッキだったらそんなフェイクなものを足回りに付けたくないという思いです。(触ってみた感じ、実際は軽量な樹脂メッキのようです。)
取り付け完了チェック時に(こんな仰々しいバルブキャップは嫌だなぁ)と私が微妙な顔をしていたせいか、メカニックの方が気を利かせて通常のバルブキャップをプレゼントしてくれました(笑。 これでいいんですよ、これで。
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