何ですかこの乗り心地は:横浜 ADVAN dB

昨晩ついにタイヤの制動力が悪くて追突する夢を見てしまったので、これは予知夢でイイ加減タイヤを交換しろと言うことかなと思い、タイヤをお店に見に行くことに。ミシュランの直販も安い上に販売方法もユニークで興味を惹かれたけど、会社の同僚にそういやオートバックスが近くにオープンしたことを教えてもらったのでそこへ。

店員と話してみると、どうもミシュランのパイロットスポーツ3を売りたいらしく、205/55/R16サイズで取り付け工賃込み(窒素充填含む)8万円ジャストと、ミシュラン直販に負けない価格を提示してきた。

しかし商談をした店員自身は横浜ゴムのdBを使っているらしく、また私に直接横浜ゴムのdBをメールで勧めてきた、自動車関連のお仕事をされている当ブログの読者の方がいらっしゃったり、各種レビュー等でも高評価だったことから、dBの見積もりもしてもらった。

結果、9.7万円という価格を提示されたのだが、軽く価格交渉して9.25万円に、さらにもうひと粘りして9.0万円ジャストに、だめ押しで窒素はいらんとして8.9万円にしてもらい、ミシュランとの差9千円には悩みつつも、やはり日本の環境には日本のタイヤが合ってるだろうと、dBに決めた。

ところでタイヤの店頭在庫というのは限られており、パイロットスポーツ3だったらたまたま205/55/R16というやや変態気味のサイズも在庫があったのだが、さすがにdBは在庫がなかった。これは当然予想の範囲内で、今日商談して、次の休みにでも装着できればいいや、くらいに思っていた。

しかし店員、なにやら在庫確認の電話をしているではありませんか。なんと店頭に在庫がなくとも、近くの横浜ゴムの営業所から今すぐ在庫を取り寄せるらしい(!) これには驚いた。取り寄せと交換作業で通常1時間ほど待って欲しいそうだが、今日はもっと早く終わるだろうとのこと。

会計を済ませると、早速車両に装着されているタイヤがサクサク外される。

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iPhone4で撮影。もちろん今から装着する方のタイヤは届いていない。

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メカニックの人もタイヤを外したところで、することがなくなり別の作業へ。
今このタイミングではもう車に乗ってどこにも逃げられない(笑 

いくらなんでもタイヤ外すの早すぎるんじゃないの?と思いつつ10分ほど待つと、うわ、本当にタイヤが届いた!

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そしてあれよあれよという間に新タイヤ装着、最後に立ち会いの下で全てのネジの締め付けトルクを確認して、ピットにて引き渡し完了。

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という訳で人生初の横浜タイヤ。製造週は4本中3本が2010年32週(8月頃?)、1本が2010年27週(7月頃?)だった。誰ですか在庫本数の「4の倍数」を崩したのは?(笑

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正式名称はADVAN dB パターンナンバーV551。ADVANというと、どうしてもスポーツ系の印象が強く、大きなブロックパターンでゴリゴリ路面に食らいついてガシガシ減ってゆくイメージなのだが、最近ADVANブランドの再定義がされたようで、今後はコンフォート系でもADVANというブランド名を使っていくよう。以前は「DNA dB」という名称だったが、今後は「ADVAN dB」を名乗ると。ブリジストンで言えば「レグノ」に相当する、横浜ゴムのコンフォート系最高のブランドがADNAB dBと言うわけだ。

以前履いていた新車装着時のタイヤはコンチネンタルのスポーツコンタクト2だったが、ショルダー部がそそり立っているデザインが好きだった。それと比べると今回のADVAN dBはややショルダーが丸め(ラウンドプロファイル)。いかにも乗り心地がソフトそう。

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パターンはこんな感じ。中央部に全くサイプ(溝)がないリブがあるが、どうもこれがこのモデルでの直進安定性を出すヒミツらしい。

走り出してみると、10mも走らないうちに転がり抵抗が低減されていることに気がつく。とにかく同じアクセル開度でもスッと前に出る。もちろん体感は劣化した前タイヤとの比較だが、ずいぶん劣化してたんだなぁと。

スピードを上げてみるととにかく乗り心地がソフト。絨毯の上というか、薄いゴム膜の上を走っている感じがする。いや、実際新品タイヤなのでゴムの上を走るような感覚は当然なのだが、このソフト感は過去インスパイアで履いていたレグノでは感じられなかったもの。サスはインスパイアよりこのA3の方がハードなはずなのに。

そしてこのタイヤの名前の由来にもなった静粛性。これまた素晴らしく、多くのオーナーが絶賛しているのも頷ける。路面によってはほぼ無音になってしまうし、1ランク上の静粛性の車に乗り換えた印象がある。何ですかこのタイヤは。横浜ゴムの技術力を見せつけられた気分。

あまりにも交換前とテイストが変わりすぎて、むしろちょっと戸惑いが(笑
しかしこの猫足風味の快適性は病みつきになるかも。
でもドイツ車に求めてるのはそれなのか-?(笑

一方、ソフトなだけでは高速安定性などが心配になってくるのも事実。しかしADVANを冠する横浜ゴム最高峰のタイヤで高速安定性が犠牲になっているとも思えない。慣らし運転で一皮むくのに100kmくらい走った方がいいのだと思うが、そこまでは大人しく、徐々に高速でも楽しんでみたい。

価格は決して安いとは言えなかったし、ネットで購入して持ち込めばもっと安く済んだと思う。今回はその手間をお金で買った感じだ。購入したオートバックスも店頭にないサイズでも1時間以内に交換できる態勢を整えているなど、「待たせない」「欲しいとき(困っているとき)に買える」のを価値にしているのだろう。

そもそも、クルマで最も乗員の生命に関わる部分の1つだけに、致命的な寿命が来る前に替えて良かったと思う。安くはないが、MacBook Air 1台分…とか言っている場合ではない。


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「何ですかこの乗り心地は:横浜 ADVAN dB」への2件のフィードバック

  1. ああ、クマデジタルさんのMacBook Airレビューが遠のいた(笑)。

    私も先月前輪がツンツルテンになった為、高速走行が怖くなり交換しました。
    6年乗って来年買い替えも検討中だったので、いまひとつ
    ふんぎれ無かったのですが、毎日の通勤車でもあったので・・・
    工賃込みで4本3万円ぐらいのファルケンの安タイヤですが、
    交換したら燃費が5~10%程良くなったような?
    精神衛生上からも、もっと早く履きかえればよかったと思っております(苦笑)。

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