なまったギガビット通信を叩き直せ。NETGEAR GS105v3

PC一般

2011.05.08

PR-S300SEとWR8700NのGbE通信が安定化しなかった頃、解決策として「NETGEAR GS105v3でONUとWR8700NのGbE通信を叩き直してやる方法」があると書いた。

そのNETGEAR GS105v3というのが、コレ。

あれ？安定化したから必要ないんじゃないの？と思うかも知れないが、これはつまり、Amazonの納期未定の罠にはまったと言うこと。

納期未定だからとりあえず発注しとけ、GbE通信が別の方法で安定化したら注文キャンセルすればいいや、と注文を出していて数日、ちょっと半日ほど外出している間に「納期確定」「発送完了」のメールが立て続けに来て、翌日には届いてしまった。

まぁモノはいいし、実験用に１つ持って置いても悪くないかと考え、キープすることにした。

コンシューマーメーカーの2,000円くらいのハブとは違うのだよ、という存在感。金属製の重くひんやりした筐体は、無駄に「使ってみたい」欲に駆られる。保証は「ライフタイム保証」。すなわち保有している限り自然故障時に無償対応すると言うこと。

電源を使うスイッチングハブなので、ここに入ってきたLAN信号は内部で再生成され、出て行く。鈍ったりタイミングが若干おかしな信号でも正しく解釈でき、規格通りの正しい波形・タイミングで出すこと。簡単に言えばこれが「叩き直す」仕組み。

背面にはケンジントンロック。裏面の壁掛け用フックは３方向に対応。「叩き直し」が目的でなくとも、普通に高信頼性でコンパクトな５ポートHUBとしても使いやすそうだ。