パブリックベータの頃から使っていましたが、明日いよいよ製品版がリリース予定。
日常的に使う機能は限られているんですが、気がついた点をいくつか。
まず「コンテンツに応じる」。
アルゴルズムの見直しで、対象面積が対象部位に対して大きい場合でも、修復成功率が上がっています。
たとえば上のガンダムの腕の穴。これをスポット修復ブラシツールの「コンテンツに応じる」で消してみると、腕パーツの大きさに対して修復面積の割合が大きいのでCS5ではうまくいきませんでしたが、CS6だと一発で決まります。
それと、ブログ用に画像を縮小する際に、画像がクッキリするようになりました。
「バイキュービック法」のアルゴリズムの見直しが行われ、縮小方向、拡大方向、それぞれに最適化されたようです。具体的には、従来のCS5では画像縮小後に「アンシャープマスク」をかけた方が好ましいケースでも、CS6ではアンシャープマスク不要で最初からクッキリ縮小されます。
なんか「新バージョンが出る度に過去最高だったはずの前バージョンがdisられる」というATOK商法のように見えなくもないですが(笑 実際、良くなってますからねぇ…。
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