SEIKO BRIGHTZ SAGA105 / SAGA109

SIGMA 70mm F2.8 EX DG MACROを借りた際に撮ったこの写真、

私の17年くらい愛用している腕時計なんですけど、写真ではぼけていて解りにくいですが、８時の位置にあるボタンがいつの間にか陥没していて、押せなくなっていました。先日電池交換をした際にお店の人に指摘されて気がついたのですが、それまで気がつかなかったと言うことは利用頻度はそんなものだと言うことです。

何のボタンかというと、目覚まし時計の時刻設定。確かに、腕時計は目覚まし時計としては使ってないですねぇ。店員さんによると、陥没したボタンは錆びていることが多々有り、防水性がキープできない原因になるとのこと。ムリに引き出すのは防水性にとどめを刺すことになるのだとか。

まぁ、新しい時計は欲しいねと、２年くらい前から考えてはいるのですが、ほかに予算を割くべきものが色々あり、リプレースには至っていません。生涯で４個目となる次の腕時計は買える日が来るのでしょうか（笑

買うとすれば今と同メーカーのSEIKOのクロノグラフがいいなと思っているのですが（まぁ若干若い印象はなくもないですが今後10年使ってもおかしくはないでしょう）欲しいな～と思っているうちにどんどんモデルチェンジしてしまい、もう何が何だか状態。当初狙っていたモデルはどっかにEOLしてしまいましたが、今のラインナップから選べと言われたらこれかな：

SAGA105

画像はセイコーサイトより。
105という型番がそこはかとなくストライクガンダムを連想させますが（させません
SAGA109というブラックモデルの文字盤の方がカラーリングが好みなんだよな～

SAGA109
昨日ヨドバシ上野で現物を見せてもらったのですが、SEIKOさんの中の人がちょうど居て、フレンドリーな方だったのでいろいろ話し込んでしまいました（ありがとうございます。長居してすみません）。そしたら黒モデルは３層塗装はしてあるものの、手首の内側に当たる部分から剥げていくのは避けられないとのこと。キズによる塗装ダメージを気にするならシルバーモデルしかないと。

シルバーも黒もチタンボディで、想像以上に軽いです。一回り小さいはずの今私が使っているクロノグラフと持った感じは変わりません。

意外だったのが２時と４時の位置のボタンですが、根元にリュウズのようなものが見えますね。実は、あのリュウズをクルクル何周もさせてロック解放しないと、ボタンが押せません。逆に、使い終わったらクルクル回してロックしないと、防水性が確保できないのだとか。本当？

高級機なのに面倒くさいことになってるんだな。
本当に水中に持ち込んで酸素ボンベの残量管理とかする場合を考慮して誤って押せないようになってるとか？　それとも私の今の腕時計のように汚れと錆から守るための仕組みとか？　店員さんに訊いてもハッキリしなかったけど、こういうお作法があるんだねぇ。

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