NEX-5R、購入

NEX-6ではないのか？と言われそうだが、確かに握り心地は6の方がいいし、α99譲りのファインダーだし、ダイヤルが１つ多い分、6の方が俊敏な操作ができるだろう。快適性は明らかに6の方が上だ。しかし個人的にはNEX-6まで持ち出すのであれば、EOS 5D Mark IIIを持ち出したい。自分がNEXに求める要素を考えると、EOS 5D3があるからこそ5Rがいいと考えた。決して「5」で揃えたいという意図はない（笑

注文画面では水曜日出荷って言ってたのになぜか月曜出荷

今回、ボディカラーはシルバーを選択（箱印刷の本体写真は黒色だけど）。シルバー色のカメラを買うのはPowerShot S40(2001年)以来だから11年ぶり。いつもなら黒色を選ぶところだが、PowerShot S100のときに盲信的に黒を選んでしまって、あとで「シルバーの方が触り心地が良かった」と後悔したので、今回は色を吟味した。白、黒、銀…どれもいい色なので迷ったが、「迷ったら、全部」の法則はさすがに発動しない。

で、そんなときは、メーカー広告のトップに来ているイメージカラーだろうと。
それでシルバー。
初めての定食屋で迷ったときに、メニューの一番上を頼む理屈に似ているかも。

シルバーというよりグレーに見えなくもないけど、まぁNEXの先進感、そして5Rのギリギリまでサイズを詰めたスリム感には合っていると思う。

これからNEXの高性能レンズは黒色が主流になりそうだから、そこと合わせるなら黒だろうとも思ったが、まぁEOSだって黒ボディに白レンズもあるし、NEXにどれだけ追加でレンズを買うかも解らないし、ここはシルバーで。

このタブの新品感は未開封時しか撮れない（笑
レンズは薄くなった新標準ズームのキットレンズを選択。このレンズが出ていなかったら、きっとNEXを買うことはなかったと思う。それほどまでに私のNEXに対する評価を一変させたレンズでもある。

他にオプションは何も買っていない。本体にストロボが同梱されているが、おそらく使うことはないだろう。新ズームレンズにフードが欲しいところだが、電動伸縮との兼ね合いかメーカー純正では用意していないようだ。サードパーティを付けるにしても、机上に置いた状態でオートパワーオフが動作したときどうなるかを考えると少し考えさせられる。また、MCプロテクタも主に見た目の問題から今のところ付けるつもりはない。液晶保護フィルムはちょっとアテがある。

本機にはWi-Fi機能が内蔵されているが、「撮ったら勝手に転送してくれる」という花のズボラ用途としてはEye-Fiカードを使いたい気もする。Mac用のNEX対応転送アプリもまだ出てきてないので、やっぱりEye-Fiカードを用意するかなぁ。

充電はMicroUSB経由の本体充電。数年前ならダメ出ししているところだが、スマホや海外製携帯電話の普及で、MicroUSB端子経由での本体充電は認めたくないものだが一般的になった。我が家にもMicroUSBの充電環境は既にあるので何ら問題はない。しかもNEX-5R、撮像センサーが大きいくせに意外とスタミナがあり、電池が長持ちする。さほど頻繁に充電する必要はないかも知れない。

なおユーザー登録すると、本来有料である「Camera Apps」が２本、期間限定で無料で貰える。
他社デジカメではすでにビルトインされている機能だったりするので「そこ別売かよ！」と思わなくもないが、期間限定とのことなので早々に入手しておかねば。