アップル製マジックマウスを置くだけ充電、キーボードも:The Magic Feet

AppleのMagic MouseとWireless Keyboardを「置くだけ充電」できる、「The Magic Feet」という製品が登場。国内代理店はプレアデスシステムデザイン、設計・製造は香港の Mobee Technology という会社だ。

MagicFeet

登場…と言っても、厳密にはまったく新しい製品というわけではない。実はこの製品のMagic Mouseのワイヤレスバッテリー部分は、充電台とセットで「Mobee The Magic Charger」という商品で2011年末から販売されている。

このセットを使うことで、煩わしい「電池を外しての充電」の手間から解放される。また、内蔵されている充電池が単三ではなく単四電池相当であることから、機器の重量が軽くなると言う効果もある。ワイヤレスマウスが重く感じられる方や、肩こりに悩まされている方には朗報だろう。

Magic Mouseはとにかく電池を外しての充電が面倒。しかもMagic Mouseの電池ブタは薄いアルミ一枚でできており、外すときに爪の下に食い込み、アップル製品にしては官能的ではないどころか気分が悪い。これが避けられるなら…と以前「Mobee The Magic Charger」を検討した時期もあったのだが…Amazonの評価群を見て断念した(笑 「次は買わないと思う」「eneloopでいい」…これでは、ねぇ。

似たような製品にパナソニックが作るWiiコントローラ用の充電池があるが、これは「価格が高い」以外には悪い話を聞かないので、製品コンセプト自体には間違いはないんだろうと思う。 Mobee 製品にもし問題があるとすれば、コンセプト以外の製品実現の部分なのだろう。

2011年末に出た初期ロットから改善が進んでいると思いたいが、いかんせん評価が定まっていない製品を「試しに買ってみる」にはチト高い。

今回は、ワイヤレスキーボードも充電でき、しかも充電台に載せた状態での使用も可能だという。しかしその充電しながら使っている姿は、ワイヤードのキーボードと何ら変わりなく(笑 そこはかとない本末転倒感が漂う。

そういえば重量低減ネタ繋がりで、Magic Mouseにはパワーサポートのエアーパッドソールを貼っていたっけ…。一応、これを貼っただけでも軽く感じる効果はある。

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