iOS14を入れました。バージョンアップをセットして「残り3時間」と出たところで寝落ちして、朝起きたらバージョンアップが終わってました。目覚ましもちゃんと鳴りました。OSの入れ替えが終わってそのまま目覚ましが動作するとかよく考えればすごいことです。
ウィジェット周りとか、最後のホーム画面の使い方とか、付き合い方は見いだせていませんが、今回は無理に新機能を使う必要がないのもいいですね。ただ、ホーム画面の2画面以降がなんか様子がおかしい…と思ったら、Apple純正の「翻訳」アプリが新しく追加されていて、それが2画面の左上端に鎮座したため、それ以降の全ホーム画面のアイコンが1つ後ろにずれていました。これはいけません。アイコンの追加による次のページへの押し出しは自動ですが、その逆は手動だからです。
今までのiOSのメジャーアップデートでは、直近の機種以外は重くなるのが通例でしたが、iPhone Xsという2世代前になる機種(iOS14と一緒に出るはずだったiPhone 12を0世代とカウントした場合)でも重くはなりませんでした。むしろSafariなんか軽快になりました。嬉しいです。
地味な機能ですが歓喜したのは、写真の編集画面で「回転」が反時計回りになったことです(従来は時計回り)。横位置写真は右手親指でシャッターを押すことが多く、そうすると縦位置にしたときに正立させるため回転させるのは90度反時計回りです。今までは90度時計回りしかできませんでしたのでその操作を3回行う必要がありました。今までのiOS13でもどこかに設定隠れてないかなぁ…と探したのですがなく、iOS14でバッサリと変更です。今度は今までの時計回りが良かったという人から文句が出そうです。
あとはiOS13では()を入力した後にカッコの中にテキストをペーストする操作がとても難易度が高かったのですが、今回はあっさりできるようにチューニングされました。相変わらずできないのは、テキストボックスより長いテキストを入力したときに、そのテキストの先頭の方を削除することですね。(できるけど、なかなかうまく行かない。)
ムスメに「背面タップ」なる機能が追加されたと教えてもらいました。ムスメに新機能を教わるとか、時代が変わったようだよ…。ただ、背面タップを何に使ったら便利なのかは分かりません。健常者用の機能ではなく、アクセシビリティ向上のための機能なのかも知れません。
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