ガンダムビルドシリーズが実写になりました。1982年の「プラモ狂四郎」に端を発する「ガンプラの仮想空間でのバトルもの」の最新作です。
ドラマパートは一眼ムービーで撮ったようなシーンが多かったように思います。
ガンプラを3DスキャンしてVR空間に展開する際の画面周りのデザインは2018年にガンダムベース東京で開催された「ガンプラバトルラボラトリー」を踏襲しているような感じでした。
バトルパートはお台場実物大モデル準拠のモデリングのRX-78とRX-0がバトルをしましたが、まぁ良くも悪くもこうなるよね、という印象。「レディ・プレイヤー1」でのガンダム表現ほど軽くもクネクネもしませんが、「閃光のハサウェイ」の重量感表現を見た後だと子供向けに見えてしまう印象。まぁ仮想空間でのバトルという設定なので重量感が希薄でも問題はないのですが。スーパー戦隊シリーズのロボットも最近はCGだと思いますが、あれに近いかも知れませんね。
基本的にバンダイの販促番組で、ガンプラって楽しいなぁ、というイメージ作りのための作品なのであまり枠からはみ出たことはしないはずなのですが、それゆえ予定調和的な話だろうと予想できてしまうのも事実。録画はしてみますが、オッサンとしては1話のガンダムのCG表現を見れば充分かな…という気もします。
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