トップガン マーヴェリック @109シネマズ茅ヶ崎 IMAXレーザー

続編のお手本のような映画ですね。

旧作のオマージュ、同じような展開と思わせつつも時代性を取り入れてアップデート、そして前作よりスケールアップ。伏線もばら撒くだけばら撒いて、しかしちゃんと全て回収。完璧な映画と言えるでしょう。IMAXスクリーンで観るオープニングは鳥肌ものでしたね。

ただ字幕の翻訳が微妙で、冒頭の「NATOに違反する」というのは明らかにおかしいと思います。NATOに違反するならず者国家はNATOには入っていないので、違反だろうが関係ありませんので。

 

公開2日目のIMAXレイトショーは満席でした。

なんでも全編SIGMAのレンズで撮られたそうで。あんなアメリカンな映画がMADE IN AIZUで撮影されてるって面白いですね。前作と比べてボケが異常に綺麗というか、一眼レフなどで馴染みのあるボケ味がチョチョイ出てくるので、ああSIGMAで撮影されたんだな…という感慨に耽ることができます。

トム・クルーズ(マーヴェリック)は生涯現役を貫いて…というのは一見美談のようですが、それはおそらく人間の現状維持バイアスを肯定しているからそう感じるのであって、そういう意味でもいかにも娯楽、鑑賞者の期待にどこまでも応える映画でした。

しかしトム・クルーズがスマホを弄っている姿に妙に心がざわついてしまいましたね。トップガンなのに、現代にアップデートされている…と。さらにNATOを絡めてきたところは現実世界とリンクしていて神がかっていましたね。

途中、あの人の息子をかばってマーヴェリックがアレするときは、ああなるほど、こういう終わり方なんだ…まぁこれはこれで怨念に美しくケリがつくかな…と思ったんですが、そこはアメリカ映画でしたね。そんな湿っぽい展開はなし。あくまでYeahhh!(ハイタッチ)という世界です。

日本でのキャッチコピーは「誇りをかけて、飛ぶ」でしたが、それは確かに、CGに頼らない旧来の映画づくりの手法の「誇りにかけて、飛ぶ」とも捉えられるわけで、いいコピーだなと思いました。

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