エアコンの室外機にテントを取り付け

最上位モデルを買わなかったばかりに、10年間で10万円も余計に電気代を払うことになったエアコン(まだ言ってる)ですが、日よけを付けると電気代が節約になるって言うじゃないですか。どうかな、と思ったんですけど、メーカー純正で日よけが出ているなら効果があると思うじゃないですか。で、買ってみました。わざわざ電気代の高い下位モデルを買っておいて電気代を節約するために追加投資とか、我ながら支離滅裂ですね。

 

日立ルームエアコン据え付け部品 日除けテント SP-ST-17

おそらくですが、中身の作りからして一般小売は想定されていないと思います。

 

時を同じくして、クラウドファンディングしていたX68000 Z 用のモニター(グレー)も届いたんですよね…。テントとモニター…?(VIVANT)

 

開封すると取説が素敵なことになっていて、ああこれ、どこかの中小企業に丸投げして、ろくに品質確認やってないやつだと思いました。

 

様々なサイズの室外機に対応するので、てっきりある程度調整可能な作りになっているのかと思いきや、室外機のサイズごとにネジ穴が設けられているという作り。

 

室外機の寸法を確認して、該当するネジ穴に「ワキ板」を取り付けます。

 

ワキ板のうち片方はネジ穴に若干の幅があるので、室外機に固定したあとで実物合わせで締め込むのが良いと思います。ですが、この際、室外機の把手部が干渉して長いドライバーが入りませんので、短いドライバーで締め込む必要があります。なおネジはタッピングねじなので、締め込みすぎるとねじ穴がバカになりますので注意が必要。

 

室外機本体への固定は、元々室外機の天板を固定していたネジを使って共締めするのですが、そのネジも長さに余裕があるわけではない上にタッピングねじなので、余計なものを共締めしたら原理上キッチリ締まりません(初回締結時に固定されていた位置までネジが届かないため)。案の定、ネジ4本のうち1本は締め付けトルクがかからず、スカスカでした。実質3本で固定していることになりますが、まぁそんなに激しい振動が加わるところではないし、いいでしょう。何回か台風を経験したら改めてチェックしてみます。

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