「煮芋」か「芋煮」か諸説ありますが、ググってみると「煮芋」の方がヒットが多いですね。でも「にいも」と発音しても関東では大抵通じないですけどね。東北だと通じるんでしょうか。
山形県で食べた「煮芋」の味を再現させたくなり、やはりググってみたところ、キラー調味料を発見。
キッコーヒメ「味どうらくの里」。関東でもサミットストアで扱いがあると聞きましたが、ヨドバシドットコムで買えます。
とにかく里芋、長ねぎ、白コンニャク、牛肉を煮て、「味どうらくの里」を入れれば完成。他に何の味付けも要りません。里芋は皮むき下茹で済みのもの(レトルトパウチや冷凍食品)を買ってくるとさらに簡単です。
すき焼きだとコンニャクと牛肉は相性が悪く、肉が硬くなる原因になるらしいですが、煮芋は煮込んでしまうので関係ありません。細けぇことはいいんだよという意思が煮芋からは感じられます。
さっそく食べてみましたが、確かにいい線突いてるかも!と思いました。本物はこれが米沢牛だったりするんだよなぁ(今回使ったのは比較的お安いアメリカ産アンガス牛)。国産牛を使うと更に美味しくなるんでしょうけど、アンガス牛でも家族ウケがとても良かったので、きっとこの冬は何回か作ると思います。簡単だし。
実はゴボウを入れて肉を赤身肉の少なめにしたバージョンと、ゴボウなしで脂肪分多めの肉を多めに入れたバージョンの2種類を作ってみたのですが、山形県で食べた、記憶にある味に近かったのは後者でしたね…。野菜はいろいろ入れた方が味に深みが出ると思っていましたが、記憶に寄せる場合必ずしもそれが良い方向には働かないようです。
コメント
山形でも地域によってかなり味が変わりますからねー。
あ、ちなみに私は村山地区(山形市とか天童市のあたり)に住んでいましたが、味丸十という調味料一択でした。
あと「芋煮」でしたね、私も周りでは。芋煮会って言うくらいですから。
コメントありがとうございます。そうなんですね。
煮芋って言いにくいし通じないですよね(笑)なんでgoogleでは件数多いんだろう…
私が食べたのは米沢の方の煮芋でした。