PS5 が筐体変更を伴うモデルチェンジ

昨晩はブログのネタがないなぁ…と思って書かなかったんですが、朝起きたら新筐体の新しいPS5が出ていました。今まで中身の変更のみのマイナーチェンジはありましたが、筐体の変更まで伴うモデルチェンジはPS5初。

(C)2023 Sony Interactive Entertainment Inc. All Rights Reserved.

Blu-rayドライブの出っ張りに繋がる曲線が従来より急峻になっており、本体が薄くなったことを強調するのに貢献しているように見えます。なるほど上手いデザインだと思いました。

 

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筐体体積は30%小型化、重量は18%軽量になったそうです。たぶん比較対象は筐体変更直前のモデルとの比較でしょうから、本当の初代と比較すると重量は18%以上軽くなっていると思われます。一番いいなと思ったのはデジタルエディションを買ってもあとからBlu-rayドライブを取り付けて通常版にアップグレードできることですね。通常版とデジタルエディションの価格差が7,000円なのに対して後付けBlu-rayドライブが11,980円なのは割高ですが、カバーごと交換しないといけないのでまぁ仕方ないですね。

本体価格は初代が発売時54,978円→2022年9月価格改定で60,478円でしたが、今回66,980円に。デジタルエディションが発売時43,978円→→2022年9月価格改定で49,478円でしたが、今回59,980円になりました。なお米国では初代発売時から一貫してそれぞれ$499.99/$399.99なので、日本での値上げは為替レートのせいです。

本体のスペックはCPU/GPU/RAMレベルでは性能向上があったようには見えませんが、SSDが825GB→1TBに微増していますが、読み込み速度は5.5GB/sのままで向上していないようです。

USB端子に変更があり、後面側USB-A×2端子(USB3.0)に変更はありませんが、前面側はUSB-A/USB-Cから、USB-C×2端子に変更になっています。但しフロントの2端子のうち片側の速度はUSB2.0相当です。

新型の消費電力はまだ公開されていないようですが、本体が小型化したということは発熱も減っているのでしょうから、それなりに消費電力も減っているものと期待できます。

初代のPS5は変形させることで縦置き・横置きの両方に対応できる凝った構造のスタンドが付属しましたが、今回のモデルは横置き「フット」のみ付属。縦置きスタンドは別売3,980円です。基本は横置きということでしょうか。横置きした場合にも従来のスタンド込みの高さより低くなっているように見受けられ、今まで入らなかったテレビ台にも横置きで収められそうです。今までは横置き時にスタンドだけでそれなりの高さがありましたからね。

さすがに純正で用意される縦置きスタンドはクロームがあしらわれており見た目が豪華ですが、ちょっと高いと感じる場合にはサードパーティから安いのが出るでしょうからそれ待ちですね。

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買い換える場合の費用ですが、通常版の初代の場合下取り相場は概ね3万円台後半ですので、差額3万円程度で買い換えられることになります。最初のころ入手された方は既に3年以上経過しているでしょうから、普段から使っている方は買い換えを検討しても良いのではないかと思います。私は使用頻度が高くないので、今使っている CFI-1100B(1回目のマイチェンモデル)で充分です。それよか4Kテレビが欲しいです(エアコン買ったので遠ざかった)。

なお今回の新型発表と併せて周辺機器(リモコンやカメラなど)も値上げされており、新価格は10/18より適用。買うか迷っていた方は今のうちに買っておいた方がいいと思います。特にバッテリーが内蔵されており時間と共に劣化するコントローラー系は値上げ前に一個確保…と言いたいところですが、ウチは既に未使用のスペアコントローラが1個あるのでこれもいいかなぁ…。このスペアのコントローラは息子と一緒にPS5の対戦プレイがしたくて買ったものですが、時を同じくして息子がカメラ趣味に目覚め、さらに大学受験準備期間に突入してゲームは据置型ではなくスマホでコッソリ隠れてやるようになったので(それもどうかと思う)、結局箱から出していないのです。

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