うちの私以外の家族全員が使っているドライヤー、Panasonic の2010年モデル EH-NA92 ですが、ついにご臨終を迎えたとのことで、私がガンプラの乾燥に使っていたドライヤーを強奪されてしまいましたwww
ガンダムが強奪されるのはお約束ですが、ガンダムを乾かすドライヤーが強奪されるとは…。
ガンプラ乾燥用ドライヤー
故障した2010年モデルのドライヤー
14年使ったし買い換えるか、という話になったのですが、私が全く使っていないことから、妻と娘でお金を出して買うという話になっていたようで、Panasonic の EH-NA0Jがいいかね、という話になっていたようです。ヘアカラー退色抑制機能がフックしたようです。
ただ、14年前のドライヤーが約1.4万円だったのに対してEH-NA0Jは3.3万円もします。ですがこれは Panasonic のハイエンド製品というわけではなく、その上に６万円と８万円の機種があります。世の中のみなさんドライヤーにどこまで払う気なんですか。
今回の壊れ方は「温風が出ない」とのことだったので、「ああどうしようもないやつだ…」と思って興味を持たなかったのですが、試しに動かしてみると温風が出ないわけではありません。やたらぬるいのです。温度で言えば40℃くらいでしょうか。室温よりは明らかに温かいけど、お風呂の温かさほどではない風が出て来ます。
これは珍しい壊れ方。少なくとも温度ヒューズは切れてない。起死回生のチャンスがあるのでは…と思い、念のためバラしてみました。
うーん、明らかな故障箇所はよくわかりません。どこか融解しているわけでもなし。バイメタルのようなものが熱線の内側に装着されていたので、接触部をペチペチと爪で弾いてみました（雑）。
なんか汚れが詰まってどこか熱線が短絡しちゃってるのかなぁとも思い、壊すの上等でエアダスターで熱線エリアを掃除してみました。
結果、治りました（えー。
やっぱりパナソニックの高い製品の作りは丁寧ですね…配線の取り回しがグッドです。
組み戻して完成。3.3万円を払わずに済みました（妻と娘が）。
まぁファンモーターのスムースさが失われて回転音がゴロゴロしてるのでもう長いことはないかと思いますが、14年目、ずいぶん長持ちですよねぇ…。
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