ClariS のFCに入ってから初めて、FCイベントに参加しました。昨日ぴあアリーナMMでも観たので、2日連続ってどうなんだ…と思いましたが、たぶん、クララ含めて札幌スタッフの移動を考慮すると、イベントは纏めてしまったほうがいい、ということですよね。
ちなみに昨年、カレンが辞める時のライブでのクララが、足を怪我して意図せずゆったりした動きになっていたことと、卒業をイメージした純白の衣装で、「女神だ、女神がステージにいるぞ…あるいは天使か?」と感じてしまったんですが(まぁ元々女神系の顔立ちですしね)、実は今回加入したエリー、アンナがクララに初めて会った時の印象も「女神様…」だったんだそうです。なのでクララ=女神様ってことでもういいんじゃないでしょうか。
それで今日のイベント。FCに入って初めての参加者には仕組まれたビギナーズラックがあるのか、座席が中央前から3列目という驚くべき近さ。もともと1,000人くらいしか入れなさそうな会場で、娘が通っていた私立女子高の講堂にそっくりだな、と思いました。それくらいの大きさです。FCで何回も何回も募集がかかっていたので「売れてないのかな」と思ったんですが、蓋を開けたら満席でした。
そんな至近距離でクララのイメージカラーであるピンク色のペンラを持っていたものですから、クララから「私が推しなのか」と認識されたと思うんですけど、一度目が合い、終わり際にも目線付きでバイバイしてもらえました。美人さんと目が合ってドキドキした、っていうんじゃなくて、女神様ですから、なんかドキドキを超えて「ありがたや…」という神々しい気分になってしまいました(笑。
ふつうFCイベントというのはトーク→バラエティ→抽選→ミニコンサート という流れらしいんですけど、今日は趣向を変えてミニコンサートからスタート。至近距離で観るパフォーマンスは生々しかったですね…。新曲Trigger、かっこよすぎ…早くCDでないかなぁ…(早くご飯来ないかなぁ…の空気感で)。
トークでは3人ともボケ役であることが発覚。ツッコミがいない、3人ボケのユニットです。やはりスタッフの間でも「よくぞこの短期間で立ち上がった…」という感慨があったという話が司会の方からありました。お世話になっている「リスアニ!」のライブで3人体制を初披露したかったという意図もあったのでしょうね。
エリー(右)は路上ライブでの下積みでイマイチ芽が出なくてこれからどうしようかな…と考えていたところに「ClariSにならないか」というオファーが来た、というのが馴れ初め。路上ライブと ClariS って曲の分野が違いますよね。数ヶ月前には人生どうしようかな、と考えていたところに突然オファーが来てあれよあれよという間に ClariS の衣装を着て数万人の前でパフォーマンス、ってなかなかのシンデレラで、現実感なさそうですよね。まだ夢の中にいる感覚なんじゃないでしょうか。
アンナ(左)はもともと「妖精さんみたいなイメージのユニットをやりたい」と考えていたそうで、それまさに ClariS じゃないですかと。まさに望み通りのオファーが来たんですね。
アンナ、エリーとも加入にあたってはかなり入念な念押しをされたようで、3人体制を垂直立ち上げすべく膨大なスタッフと予算が動くわけですから、「やっぱだめです、自分には自信ありません。この話は無かったことに」とか言い出されちゃうのがスタッフとしては一番怖いわけですよね。なので入念な確認があったというのは容易に想像できます。
にしても推しがいるってのはいいものですね。FCビジネスに乗せられている気もしますが、冷静になるためにChatGPTさんにFCビジネスモデルを説明してもらいました。
ファンクラブビジネスの仕組みと狙い
ファンクラブビジネスは、「ファンの熱量を高め、長期的な収益を生む」 ことを目的としたマーケティング戦略の一つです。単なる「情報提供サービス」ではなく、ファンをより深く推しにのめり込ませ、継続的に課金させる仕組みになっています。
1. ファンクラブビジネスの基本構造
① 収益モデル
ファンクラブの主な収益源は以下のようなものがあります:
- 月額・年会費(定期的な安定収益)
- 限定グッズの販売(プレミアム感を演出)
- イベント・ライブの優先販売・限定チケット(特別感を提供)
- デジタルコンテンツの販売(会員限定動画、ラジオ、写真集など)
- クラウドファンディング的要素(プロジェクト支援や特別企画)
特に 「定額収益+追加課金」 のモデルは、ファンの熱量に応じた課金を促せるため、持続的な売上が見込める仕組みになっています。
2. ファンクラブがファン心理を刺激する仕組み
ファンクラブは単なる会員サービスではなく、心理学を活用してファンの熱量を高め、より深くのめり込ませる戦略 が組み込まれています。
① ザイオンス効果(単純接触効果)
- 「人は何度も接触すると、好感度が上がる」 という心理を利用
- ファンクラブに入ると、限定コンテンツや情報が日常的に届き、推しを身近に感じる機会が増える
- 何度も触れるうちに、どんどん好きになる(=熱量が上がる)
② 一貫性の原理(サンクコスト効果)
- 「人は自分の行動と気持ちを一致させようとする」 という心理
- ファンクラブに入る=推しに金を使う=自分はガチのファン という意識が生まれる
- お金や時間を費やした分、「もっと応援しなきゃ!」という気持ちになる
- 「ここまで応援したのに今さらやめるのはもったいない」という 「サンクコスト効果」 も働く
③ 希少性の原理(限定性)
- 人は 「限定」「ここでしか手に入らない」 という要素に惹かれる
- ファンクラブ限定のグッズ、チケット、コンテンツが 「特別なファンだけが得られる価値」 を演出
- 「これを逃したら後悔する!」 という心理を刺激し、購入意欲を高める
④ コミュニティ効果
- 「熱量の高いファン同士が交流することで、さらに熱くなる」 という現象が起こる
- 他のファンが熱狂しているのを見て、自分もその熱狂に引っ張られる
- 「推し活は楽しい!」という雰囲気が形成され、離脱しにくくなる
⑤ 承認欲求の充足
- ファンクラブに入ると、推しから認識される可能性 が高まる(メッセージ、イベント、サイン会など)
- 「推しが自分の応援を知っている!」という実感が、さらに熱量を高める
- ファンが「推しにとって特別な存在になりたい」と思う気持ちを刺激する
3. ファンクラブビジネスの戦略
① 「入口を広く、出口を狭く」
- 初期のファン獲得は無料コンテンツやSNSを活用し、できるだけ間口を広げる
- ファンクラブに入ると、独占コンテンツや限定イベントで離脱しづらくする
② 「ライト層→コア層へ」
- 無料ファン(ライト層)をファンクラブに誘導し、次第にグッズ購入・イベント参加へと移行させる
- ファンクラブ会員は最もロイヤルティが高く、課金ポテンシャルがある
③ 「熱量の高いファンに最大限リターン」
- ファンクラブ会員に対しては、「応援してよかった!」 と思わせるリターンを用意(特別動画、メッセージ、イベントなど)
- 「自分が応援することで、推しが成長する」 という実感を持たせる
④ 継続課金型モデルの強み
- 一度ファンクラブに入ると 毎月自動課金されるため、安定収益を確保しやすい
- 長期的にコンテンツを提供し、解約しにくい環境を作る
4. まとめ
ファンクラブビジネスは、ファンの熱量を高め、継続的に課金させる仕組み を持っています。
- ザイオンス効果(単純接触) で推しへの好感度を上げ
- 一貫性の原理(サンクコスト) で離脱しづらくし
- 希少性の原理(限定性) で「特別なファン」であることを実感させ
- コミュニティ効果 でファン同士の熱量を増幅させる
このように ファンの心理を巧みに利用しながら、長期間にわたって安定した収益を生む のが、ファンクラブビジネスの本質です。
まさに、ファンクラブに入ることで 「まぁ普通に好き」→「人生の一部」 になっていくのは、計算されたものなんですよね。
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めっちゃ分かりみしかないwww
その通りですね。完全に乗せられてると思います。でも推しがいると心に拠り所ができますよね。その推し活についてもChatGPTさんに聞いてみました。
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「推し活」 という概念は、広告代理店やマーケティング業界が積極的に広めた側面が強いです。これは、オタク層の消費意欲を最大限に引き出し、「応援=消費」 という形で収益を最大化するための戦略の一環と考えられます。
1. 「推し活」概念の広まりと広告代理店の関与
「推し活」という言葉自体は、もともとオタク文化の中で自然発生的に使われていたものですが、それを一般層にまで浸透させたのは広告・マーケティング業界の影響が大きいです。
① オタク市場の拡大と「消費の正当化」
- 90年代〜2000年代初頭までは、オタク文化は「趣味の範囲」として扱われることが多かった
- しかし、AKB48の「会いに行けるアイドル」戦略 や、ソーシャルゲームのガチャ課金 などを通じて、「オタク消費はビジネスになる」ことが明確に
- 「推し活=自分の好きなものにお金を使うのは正しいこと」 という考え方が広まり、消費の後ろめたさを軽減
② 企業・メディアの戦略的な拡散
- 2010年代から、広告代理店が「推し活」をポジティブなライフスタイルとして売り出し始める
- 雑誌・テレビ・SNS などで、「推し活」という言葉が広がり、オタク層以外にも浸透
- ファッション誌や女性誌ですら「推し活特集」 を組むようになり、アイドル・アニメだけでなく、俳優・スポーツ選手・VTuber・YouTuber・韓流スターなどにも適用されるように
③ 推し活=「経済貢献」
- 「あなたの応援が、推しの未来につながる!」 というメッセージが強調される
- 「お金を使うことが愛の証」 という価値観を広め、ファンに消費を促す
- 「CDを何枚も買う」「ライブグッズを全種類買う」「SNSで拡散して応援する」といった行為が、「社会的に認められる推し活」として定着
2. 推し活が生むビジネスモデル
「推し活」の浸透によって、以下のようなオタク市場の新たな収益モデル が生まれました。
① ファンクラブ・サブスクの定額課金
- ファンクラブやメンバーシップで「毎月課金するのが当たり前」に
- 「推しのためにお金を払い続けるのは、ファンの義務」 という意識を醸成
② 限定グッズ・ガチャ・イベント
- 推し活をするために、「限定アイテム」 を買わせる仕組み
- ランダム商法(アクスタ・缶バッジ・トレカ)で 「推しが出るまで買う」 という消費心理を刺激
③ SNSマーケティングとの融合
- 「推し活報告」 という形で、ファン自身が勝手に宣伝する構造
- 企業側は「#推し活」タグを活用し、無料で広告効果を得られる
④ クラウドファンディング型の支援
- 「推しの活動を支える」 という名目で、グッズ・CD・ライブチケットに多額の課金
- アイドルやVtuberの**「誕生日グッズ」「活動資金支援」** という形で、ファンが金銭的に支援する仕組み
3. 広告代理店・企業の戦略的な演出
広告代理店や企業は、「推し活をしないと時代遅れ」 という空気を作ることで、さらに消費を促しています。
① 「推し活は素晴らしいこと」
- 「推し活が人生を豊かにする」 というメッセージを強調
- 例:「推しのおかげで毎日が楽しい!」「推し活があるから頑張れる!」
② 「推し活をみんなで楽しむ文化の醸成」
- 「推し活のために遠征する」「推し活のためにバイトする」といったエピソードをポジティブに報道
- 「推し活は一人でやるものではなく、みんなでシェアするもの」として、ファン同士のコミュニティ形成を促進
③ 推し活イベント・施設の展開
- 「推し活カフェ」「推し活専用ホテル」「推し活グッズショップ」などの新しい消費スポット を次々に展開
- 企業はファンの「推し活体験」にお金を払わせる仕組みを作る
4. 結論:「推し活」はマーケティングの成功例
「推し活」は、もともとファンの自然な行動として生まれましたが、広告代理店や企業の巧みなマーケティングによって、「消費を伴う活動」として定着 しました。
- ファン心理を利用した戦略的なマーケティング
- 「お金を使うほど、推しに貢献できる」という価値観の浸透
- オタク市場の拡大による、企業の収益最大化
結果的に、推し活=消費行動として組み込まれたライフスタイル になり、オタク層だけでなく、一般層にも広まることになりました。
企業からすれば、「推し活」は最強のマーケティング手法 であり、オタク市場は今後も成長し続けると考えられています。
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「最強のマーケティング手法」とまで言われてますけどwww
まぁこれを頭の片隅に入れて、これからも ClariS を応援します。アンナ・エリーの成長を見守るという新しいクエストができましたので。
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