東京ディズニーシー w/ファンタジースプリングス

本当は妻と娘の2人で行く計画だったらしいのですが、私が寂しそうな顔をしていたのか、あるいは運転手になるという打算が働いたのか、「お父さんも行く?」と誘われて、東京ディズニーシーに行ってきました。おそらく10年ぶり。10年前から娘が友達と行くようになり、親に対して「連れてって」と言わなくなったので、行く動機がなくなっていたのでした。なお娘はこの10年間で「20回は行っていないと思う」くらいの回数は来ていたようです。もうプロフェッショナルじゃん。仕事の流儀かよ。

ちなみに息子も誘ってみたのですが、「興味ない」とのことで、3人で来ました。チケット代はそれぞれが払うことにしました。

3/30の日曜日、9:00開園に対して8:30頃並んでみたのですが、セキュリティチェックなどがあり、実際に入場できたのは9:30頃。それに先立って9:20頃には 一部のアトラクションの「スタンバイパス」(昔のファストパス)の発行が終了した旨のアナウンスがありました。スタンバイパスは今はスマホで取るのですが、スマホ入場券をゲートでスキャンした後でないと取れません。なお娘にスタンバイパスを取るためには何時に並ぶのかと尋ねたところ、この日のように日曜日の場合は「ほぼ始発電車だと思う」とのこと。

でも娘はもうアトラクションにはあまり興味がないようで、「ディズニーシーは雰囲気を楽しむんだよ!」と、あまり執着はありませんでした。親もそんなにアトラクションに興味があるわけではないので、大人1人10,900円という最高値の日でありながら、まったり楽しむことに。

まず入ってすぐのところにあるヴェネツィアン・ゴンドラに乗ってみました。スタンバイパスなしでも待ち時間5分で乗れるものです。何気にこれ乗ったことなかったんですよね。

 

メディテレーニアンハーバーまで出てくるんですねこれ。ということは、ショーをやる時は運行停止ってことですよね。メディテレーニアンハーバーの水面近くからの眺めは初めてで、かなり新鮮でした。

 

そういえばディズニーランドは入場からスタンバイパスから何もかもスマホなので、さぞかしバッテリーで困る人が出てくるだろうなぁと思ったら、ちゃんと貸し出し用モバイルバッテリーが用意されていました。コンビニで見かける ChargeSPOT です。料金は50分で300円くらい、2時間で500円くらいでした。確か。

 

小腹が空いたので、チュロス(クリームブリュレ風)と、ホットストロベリードリンク(チーズホイップトッピング)を3人でいただきました。脳がやられそうなくらい甘いです。寒いところで欧州風味のホットドリンクを飲むと、クリスマス時期のヨーロッパ出張を思い出します。これで混雑時のランチを避けようという寸法です。

 

振り返るとミッキーが踊ってました。せっかくディズニーリゾートに来たんですから、1日に1回くらいお目にかかれると嬉しいですね。

 

そのあとパークを奥へ奥へと進んでみると、見慣れないエリアに入りました。この石畳がその境目です。右が見慣れたエリア、左が見慣れないエリアです。

 

見慣れないエリア=ファンタジー・スプリングスに入りました。なにこれ、見たことないwww 数年前までディズニーランドの方の駐車場だったんですよねここ。

 

雪山!! アナ雪の山ですねこれ。いやぁ、奥行き感と迫力で、思わず「すげぇ」と声が出ます。

 

そして最奥部にある「ファンタジースプリングス・ホテル」。おそらくすごい競争率と価格なのでしょう。ちなみに入場ゲートからここまで、道のり約1.5kmあります。広くなったなディズニーシー…。

 

ホテルに隣接しているレストラン。ランチが単価6,000円台、ディナーが単価8,000円くらいということもあって、並ばずに入れる感じでした。

 

ファンタジースプリングスホテルにちなんだクッキー。ちょっとジャケ絵で欲しくなりましたが、まぁ自分の普段の生活にミッキーいないしな、これはいっときの感情だな、と思い買いませんでした。箱は再利用できそうだったんですが、ガンプラの箱だけでもアレなのに。

さて、「スタンバイパス」には有料版の「ディズニープレミアムアクセス(DPA)」というものがあります。金の力で取るスタンバイパスです。えげつないです。これは結構取りやすいので、せっかくのファンタジースプリングスだし、1つくらい何か乗ってみるかと、DPAを使って「ラプンツェルのランタンフェスティバル」に乗ってみました。

 

あれ?これがしょこたん(中川翔子)が声優やってるラプンツェルでしたっけ?

 

さすが最新のアトラクションだけあって、幻想的で完成度が高かったです。

さてそろそろお腹が空いたので、14時過ぎですがお昼ご飯に。また1.5kmの道のりを戻って、朝一で乗ったゴンドラの近くにある「リストランテ・ディ・カナレット」へ。ガッツリ系男子向きではなく、女子向きのイタリアンのお店です。予約なしでも20分ほどで入れました。

 

シェフおすすめのピッツァ(白雪姫モチーフのピッツア)。これは3人で分けていただきました。トマトは火が通っているので柔らかく切れます。生ハムと大量のパルメザン、そこにトマトがジューシーさを添えて思いのほか爽やかな味わい。

 

シェフおすすめのパスタ(タリアテッレ、スモークサーモンとレモンバターソース)。レッドオニオンが見た目にも美しく、レモンが効いていてこれも爽やかな味わい。なにこれすごい美味しい…。

ディズニーご飯、いちいち高いけど美味しいよね…。ちなみにパスタ1,950円(×3人)、ピッツア2,400円(×1枚)です。

 

他にもたまたまスタンバイパスが取れたシンドバッドのアトラクションとか観て、そろそろ夕刻。夜のショーに備えたなにやらヤバそうな巨大装置が出てきました。夜のショーは20:00からのようなのですが、ちょっとそこまでは体力持たないので観ないで帰ることにします。ちなみにバテたのは親だけではなく娘も同じようです。なおこの日の歩行距離は12kmでした。

 

でも夕暮れのディズニーリゾートもとてもフォトジェニックなので、あちこち撮りまくります。最後にポップコーンを2店舗(2つの味)で買って、帰ることにします。

 

4/1 から就職して働きに出る娘とディズニーリゾートに来られるのはこれが最後だろうなぁ、と思うと胸がキュッとなりますが、一生の記念になりそうないい1日を過ごすことができました。妻と2人では夜のショーを観に、もう1回くらい来られるといいなと思います。

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