
日本市場から半撤退に近かったBYDが起死回生で送り込む軽規格EV「RACCO」が発売されました。3グレードあり、価格は214.5万円、239.8万円、249.7万円とのこと。一番下のグレードは補助金込みだと199万円になるようです。
かなり日本市場を研究してきたと言われていますし、中の人の自信もみなぎっている感じがします。軽EVでは初となる両側電動スライドドア搭載や、日本の軽EVより長い航続距離など、カタログスペック上は悪くありません。何より、「両側電動スライドドアつきハイト軽EV」という商品が驚くべきことに日本に存在しなかったのでまぁまぁ売れるのではないかと思いますが、販売台数のネックになるのは販売店の数でしょうね。ダイハツやスズキと比べると販売店が1桁少ないので、販売台数もそれ相応になるものと思われます。
もし自分が買う立場だとして気になるのは安全性ですね。事故を起こしたとき、あるいはもらい事故のときに車体はどうなるのか、夜間または灼熱での充電中に大きなバッテリーは火を噴かないのか、など、市場データが少なすぎて安心できません。バッテリー自体は8年/16万kmで70%保証らしいので、バッテリー劣化で多額の出費ということはほぼないものと思われますが、やはりそれ以前に事故らない(火災を起こさない)かどうかですよね。

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