Audi A3 バッテリー交換(2回目)

先日A3を点検に出した際に「バッテリーがそろそろ…」と言われたので、自分で交換することにしました。今年車齢8年目で、3年目の時に一度交換しているので、5年使ったことになります。このクルマに13年乗ると仮定すると、あと5年なのでちょうど今がバッテリーの替え時というわけです。

替えのバッテリーはBOSCH  BLACK-EFB を選択。型番は BLE-70-L3 になります。うどん県丸亀市の「カー ブティック ハクライ」から通販で購入しました。安かったからと、店(Webサイト)の雰囲気が信用できそうだったからです。欧州車用としては主にEFBバッテリーと、高性能なAGMバッテリーがありますが、Audi A3 8Vの場合は純正バッテリーも EFB なので、ちょっとお高めの AGM は選びませんでした。そもそも BOSCH の適合表を見ても Audi A3 8Vは AGM非対応みたいな書き方になっています。

 

そんな訳で最初から取り付け後の写真。バッテリーチェッカーで確認したところ満充電だったので、特に補充電せずにそのまま取り付けました。交換方法は、マイナス→プラスの順で電極を外し、下部の固定ボルト1本を落下に注意しながら外します。するとバッテリーを抑えている金具が外せますので、それを外したあとにバッテリーを車体前方側にスライドさせると固定が外れます。スリーブ(保温部材)を上に引き上げて外し、バッテリーに付いている把手を持って車体にぶつけないように静かに下ろします。

あとは必要ならバッテリー置き場を掃除して(うちの車体では小さな蛾が2匹ほど死んでました)外したのと逆順で新しいバッテリーを取り付けるだけです。慎重にやっても所要30分ほどです。マイナス端子側の端子カバーは、古いバッテリーから外してそのまま付きました。(おそらくアウディ側で付けているものと思います。)

ちなみにこのバッテリーの重量は20kgあります。結構重いです。

 

こちらが純正バッテリー、EXIDE製のものです。

バッテリーを交換したあと、初めてエンジンを始動するといろんなワーニングランプが点灯しますが、30mも走れば消えますので気にする必要はありません。パワーウインドウのオートストップ機構のリセットも必要ないようです。

外したバッテリーはその辺には棄てられませんので、「カー ブティック ハクライ」で一緒に注文した「回収伝票」を使って佐川急便で送り返します。

 

「カー ブティック ハクライ」の指示だとバッテリーの個包装箱そのままで送り返せるようですが、佐川急便の受付担当者によっては断られるという話もネットで聞いたので、佐川が用意しているカーバッテリーケースという専用箱(284円)に入れて送り返します。

今回初めて自分で車のバッテリーを交換してみましたが、案外簡単でした。ちょっとこれから歳を取るとこれ以上重いものは持てなくなってくるかなという気もしますが、こんなに簡単ならもう一台の車…パッソの方も自分でやろうと思いました。やっぱり新しいバッテリーはバッテリー上がりの心配から解放されて気が楽ですね。

そういえば話は変わりますが、先日「マニアックススタジアム」で点検を受けた際に「5万kmでDSG交換してから、1速で引っ張らずにすぐ2速に入るようになったんですよね〜」という話をしたところ、「それはDSGを交換したからと言うよりは、普段エコ運転されてません?エコ運転をするとすぐ2速に入るように学習されるみたいです」とのこと。へぇ、そんなもんですか。

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