東芝、世界初のHD DVDレコーダ「RD-A1」を7月14日発売 -2層HDDVD-R対応。1TB HDD搭載で398,000円
おお~意外と早かったな。よく頑張った東芝。俺はブルーレイの方を推すけどね。
こんなに早くモノができるなんて、そりゃ普通のDVDレコーダーがヘタレ仕様で出てくるわけだよ。優秀なエンジニアはこっちの開発をやっていたというわけだ。
先に出たHD DVDプレイヤーHD-XA1は中身は紛れもなくPCなのはそこそこ有名な話だが、今回も基板写真を見ると、左下に”PC-PENTIUM-A1”という文字が見える。これも同じ系譜のようだ。
トレイ形状からすると紛れもなく東芝製ドライブに戻った様子。DVDレコーダーでも自社製DVDドライブを一時期採用していた東芝だが、Read/Write品質が安定せず、現在ではPanasonic製ドライブを採用し、東芝ユーザは幸せになっている。あのころの品質の悪い東芝製ドライブを知っているユーザは、このトレイ形状を見ると気分が悪くなるに違いない。
2006.6.23訂正 ドライブはソニーNEC製らしい。
スケーラにこだわっているところはなかなか判っていると思う。プラズマ、液晶などの固定画素デバイスに様々な解像度を綺麗に出力させるのは、スケーラのアルゴリズムがキモになるからだ。
東芝の社内には「本当はブルーレイをやりたかった」と思いながらHD DVDの開発に従事している人もいると噂には聞く。サラリーマンだからしょうがないわな。開発陣お疲れ様。
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