職場で電池ボックスの図面を引いていた設計者が、
「ああこんなカバーつけなきゃなんないのかよ!日本オワタ!」
とか叫んでいたので何事かと思ったら、最近、乾電池ボックスのマイナス側を正しくセットできない人が多いのだという。
乾電池ボックスのマイナス側の端子は、らせん状のバネになっていることが多いが、このバネが正しく縮む方向に滑らせながら入れるのが乾電池の正しい入れ方であるのは言うまでもないのだが、最近はバネの真上から電池を無理矢理押し込み、バネを変形させたあげくバッテリーをショートさせて液漏れ事故を起こす輩が絶えないという。
だからマイナス側のバネの上にカバーを設け、真上から押し込めないようにするのだとか。
設計者曰く、「ああもう、こうやって甘やかすから日本がどんどん馬鹿になってゆく!」だそうな。俺もそう思う。
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