ケータイ料金の不公平是正プラン始動

ケータイ端末が割安で買えるのは、ドコモやauからの販売奨励金があるから。販売奨励金の資金源はもちろんユーザの毎月の電話料。つまり、買い換えないで長く使うユーザの電話料から捻出された販売奨励金で、ロクに使わないのに端末を頻繁に買い換えるユーザ(俺のことだ)が甘い汁を吸ってきたというわけだ。

今回のauの11/12から適用になる新プランは、この不公平感を是正することを目的とする。具体的には、以下の2プランを用意する。但し下記の価格はあくまでイメージであって、実際は柔軟に定められるようだ。

■プラン1
端末価格 20,000円
月額使用料 従来同様
但し2年未満で機種変時はペナルティ料金(数千円~数万円)あり。
毎月の使用料が高いほど、上記ペナルティ料金が引き下げられる仕組み。

■プラン2
端末価格 40,000円
月額使用料 従来の数割安

ポイントはプラン1のペナルティ料金制度。これにより、「ロクに使わないのに端末を頻繁に買い換えるユーザ」を閉め出すことに成功している。今回、auがこの考え方を導入したが、ドコモも追従する見込み。FOMA 905iシリーズは間違いなく上記のような仕組みで販売されるだろう。

さてどうするか。俺のは買い換えたばかりだけど、ツマのP900iがそろそろ挙動不審だ。ドコモが新プランを発表してから新プラン実施日までの間に最適解を探さないと。

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