キヤノンからIXY/PowerShotがいっぱいリリースされたが、注目株はキヤノン初の防水・耐寒・耐衝撃デジカメPowerShot D10だと思う。
がしかし、価格は今回リリースされた中で一番高い50,000円! ひー。
それもそのはずで、内容をよく見ると大変コストがかかっている。まず外装がグラスファイバー入りポリカーボネイト。モーターは寒さに耐えられる高トルクタイプを使用し、結露防止用として2重ガラス。耐寒対策をしてきたところに、キャノンらしさを感じる。
付属品も充実していて、ストラップはワンタッチで4カ所に付け替えができ、ストラップ自体も用途に応じて4種類が付属。ファスナーを使わない専用ケースも付属。着せ替えカバーも4種類付いており、着せ替えに使用する六角レンチまで付属する。今までバラ売りしていたものを全部付属させてしまった印象だ。
これで夏のレジャーを撮影したら、面白い絵がいっぱい撮れるんだろうなぁ。
今まで他社からもいろいろ防水デジカメは発表されていたが、イマイチ使う気になれなかったのは個人的にキヤノンの色調が好きでだからだ。RICOHは唯一、キヤノン以外に私の心が動いた色調だったが、あいにく子供を追いかけられる俊敏さがない。
そういう意味でも、かなりグッと来た製品ではあった。耐衝撃なので、子供に弄らせても壊れなさそうだしね。あとはEye-Fiカードと非接触充電の仕組みを入れれば、普段使いで開閉が必要な箇所はなくせるかも。
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