夏になると見たくなる映画、「クライマーズ・ハイ」のNHKドラマ版DVDを購入しました。ブルーレイ版の登場を待っていたのですが、その気配もなく。ハイビジョンでの再放送もないようなので、観念して購入。1985年の日航ジャンボ墜落事故に直面した地元新聞記者・悠木の奮闘と葛藤を描く作品で、中間管理職にとても刺さります。
「クライマーズ・ハイ」はNHKドラマ版と劇場版があるのですが、原作は同じながら、それぞれ別の監督が撮った、全く別の作品。ネットでの評価を見てみると、概ねNHKドラマ版の方が評判高し。
一方で劇場版の方は、劇場ならではの大画面を前提とした映像設計や音響設計の迫力が凄いのですが、そういったフォーマットの力以外の、肝心な話の構成が、これだけ見た人には少し物足りない感じ。私はドラマ版の内容も承知していたので劇場版も脳内補完してしまったのでしょう、すんなり見ることができましたが、たぶん予備知識なしに劇場版を見た方は、原作の良さに気がつけないかもしれません。
さて、劇場版を見た後でも改めて見たくなるNHKドラマ版ですが、再生してみます。てっきり4:3映像だと思っていたのですが、ちゃんと16:9になっています。そうか、2005年というのは既に新作ドラマは16:9撮影か…。となるときっとハイビジョン撮影で、うーん、ますますブルーレイ版でないのが惜しい…。
9年前のゴローちゃんが、主人公、悠木の同僚の岸として登場します。若いなぁ。喋りもハキハキしている(笑 「携帯電話?ありゃぁダメだ」…1985年ですから。
悠木を恫喝する白河社長(杉浦直樹)。個人的には杉浦直樹の怖いもの見たさで購入動機の何割かを占めているような気がします(笑 にしても怖ぇぇぇぇ(;´Д`)
コメント