どうやってダウンロードしたか記憶が定かでないのだが、いつの間にか新しいflickr uploaderがインストールされてた。いや、自分でダウンロードしないと入るはずはないので自分がやったことには違いないのだが。しかもご丁寧に旧バージョンも消えていた。
旧バージョンもお世辞にも使いやすいわけではなかったが、新バージョンのflickr uploaderも旧バージョンを上書きしてしまうほどの使いやすさがあるわけではない。
どうも新バージョンではフォルダを登録しておくとその常に監視対象となり、そのフォルダに写真が放り込まれると自動的にflickrにアップロードされる仕様のようだ。
しかし、アップロード前に予め写真のタイトルを変えることはできなくなった。しかもデフォルトではプライベートモードでアップロードされる。したがってアップロードされたらflickrにwebブラウザでアクセスしてタイトルを付け直したあと、プライベートからパブリックにアクセス権を変更しなければならない。
アルバムはアップロード時のフォルダ名がそのまま適用されるようだが、アルバムの説明文にはアップロードに使ったMacのログインユーザー名がそのまま入っているのには閉口した。プライバシー無視かよ。
しかし最もひどいのが、ファイル単位ではアップロードできなくなってしまったことだ。自分はflickrにアップロードする単位でローカルストレージの写真の整理をしたいわけではないので、アップロードがフォルダ単位となるとわざわざflickrアップロード用にファイルを複製するか、またはアップロード監視フォルダにファイルを一時仮置きし、アップロード完了後に自分が整理したい置き場所にファイルを戻すことになる。とてつもなく面倒だ。
うーん、どうやっても新しい flickr uploader とは仲良くなれそうにない。旧バージョンをTime Machineから取り出してこないとダメかなぁ。
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