待望のPS4システムソフトウェア「バージョン5.50 KEIJI(ケイジ)」によってもたらされた子供の生活の変化

3月上旬にリリースされたPS4の新システムソフトウエア「バージョン5.50 KEIJI」、私の中ではファミリーアカウントの時間管理機能が目玉です。PS4本体の方は夜間の間に最新版にアップデートされていましたので、本体側で子供のアカウントの時間制限を設定して、一通りプレイさせた後、連携しているスマホアプリの方を見てみます。制限時間は平日1時間、土日は2時間に設定し、制限時間経過後は「メッセージの表示」か「ログアウト」を選べるのですが、まずは「メッセージの表示」を選びました。

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スマホのPlayStationアプリの「設定」-「ファミリーアカウント設定」画面から、このようにプレイ状況を確認することができます。

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PS4の画面上はどうなってるかと言いますと、制限時間を過ぎると、5分に一回、左上にあるようなバナーが数秒間表示されるだけです。すぐ消えてしまうので、プレイする分には何の支障にもなりません。

それでは抑止力にならないので、制限時間を過ぎたらログアウトするように設定してみました。(設定は外出先のスマホからでもできます。)

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するとPS4側は制限時間を過ぎるとこのような画面になります。子供が甘えた声で「時間を足してくだちゃい」と言ってきたのが可笑しかったです。オマエ今度中学生だろ。チャイって何だチャイって。

それで、この機能によって子供にどのような生活の変化が生じたかですが、これがとても興味深かったのです。

どうせゲームを制限されたところでHDDレコーダーに録画済みの「イッテQ」とか見るんだろ、と考えていたのですが、ゲームの時間制限をされてから、とにかく一日中無気力(休みの日は昼過ぎまでパジャマでゴロゴロしている)になってしまったのです。時間制限をする前は「よく遊び、最低限の勉強もする」だったのですが、「遊びも勉強もしない、寝てるだけ」状態に。うーむ、そうなりますか。

ちょっとですね、そこの妥協点が見いだせない感じです。最初からそうだったのならともかく、途中から時間制限が付いたのでは、管理される側は納得できないと言うことでしょうか。

この機能についてははもう少し「慣れ」が必要そうです。引き続きゲームとの付き合い方を色々試して、経過を見てみます。

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