炊飯器壊れる

2009年11月に購入した炊飯器が壊れました。

帰宅してみるとなにやら家の中が焦げ臭い。当初鍋の取っ手が焦げた匂いのように感じたのですが、家族が帰ってきたときから臭かったとのことで、となると留守中に火を噴くもの…留守中も給電されている家電製品が怪しい。臭いは台所がやや強く、17年目を迎える冷蔵庫を疑ったのですが臭いを嗅いでもおかしくない。あちこち嗅ぎ回った結果、ムスメが「炊飯器が臭い」ことを突き止めました。

そのとき炊飯器はすでにご飯が取り出してあって、明朝の朝ご飯用にといだ米が入ってタイマーがセットされていたのですが、釜を触ってみると熱い。保温くらいの温度になっています。炊飯前なのに。これは明らかに壊れてるでしょうと言うことで、バラしてみると…

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トランジスタの東芝 2SC5459が割れて火を噴いた形跡がありました。これは高耐圧スイッチングトランジスタで、設定モードに関わらず保温モードになっていたということは、パワーモード切替を司るあたりでしょうか。(適当に書いています。)

これでは明日からのご飯…特に朝食やお弁当は土鍋で炊くのは辛いので、早速新しい炊飯器を調達することに。ツマに壊れたこれの後継機がいいか、それとも冒険するかと尋ねたところ、冒険しなくて良いとのことだったので単純に後継機を探してみることに。すなわち「日立」の「IHスチーム」の昔ながらの路線のモデルです。

幸か不幸か日立の炊飯器は7/20にモデルチェンジのようで、そこで出る2018年モデルの新型を買おうとすると6万円もします。ちなみに今回壊れた炊飯器は2009年に4.8万円で買った記録がメールボックスに残っていました。

現行の2017年モデルだとヨドバシドットコムで実質3.6万円、Amazonで3万円。ヨドバシは明日到着ですが、Amazonはマケプレ扱いで5日後の水曜頃までかかるといいます。その前の2016年モデルだとヨドバシではもう取扱が終わってて、Amazonだと2.6万円で、これは500円の「お急ぎ便」を選ぶことで日曜配達。

電機部品は組み立てられた瞬間から劣化が始まるので、本当は2018年の6万円モデルを買うのが一番長く使えるのだろうと思います。しかし検討の結果、2016年モデルを買うことに。炊飯器はもうほとんど進化が止まっているので、価格差に負けました。届いたらまたレビューします。

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