最近毎月のように行われているシグマのオンライン発表会が昨晩行われたようですが、その一方で、興味深い記事を見つけました。シグマが難産しているFFF(フルサイズFoveon)のために今までの工場を見限って、米TF Semiconductor Solutions(元、ルネサス)と手を組んだというのです。
上のサイトの日本語訳と思われる記事:
これ日本で報道されていたでしょうか? 初耳のような。
この施策でFFFの量産が約束されたわけではありませんが、今までのような行き詰まり感から脱出できる可能性は高まったと思います。旧ルネサス製のFoveonセンサ、いいじゃないですか。
ところでSIGMAに関する別の話題も見つけました。SIGMAといえば海外売上比率7割を超えながら会津にしか工場がなく全数Made in Japan(Aizu)であるとか、社長が技術的に明るく自社製品の深いところまでとうとうと話せるとか、従業員の生活がかかってることを強く意識しているとか、他社の社員からは羨望の眼差しで見られることもあろうかと思います。一方で川崎と会津でエンジニアのローテーションがあったりとか、求人票によると会津工場の製造現場は非正規で時給1,100円〜1,200円であるとか生々しい情報も得られてしまうインターネッツですが、ここで話題にしたいのは会津工場の社食と社長席。
以下のビデオで見ることができます。福島県製作のSIGMA紹介ビデオです。
2:43あたりから、「社食」と「会津工場での社長席」が見られます。結構貴重な映像だと思いますが、如何でしょうか。
コメント