ドコモの価格崩壊プラン「ahamo」で、あまり崩壊しませんでした

NTTドコモが総務省に促される形で「ahamo」という新料金プランを打ち出してきました。本当はサブブランドにしたかったところ、総務省がいろいろ口を挟むものだから料金プランのひとつという位置づけになったようです。ロゴの下に円弧を描くのとかもう手垢付きまくってるからやめろとか、どうしてもアルファベット順でauより上に来たかったのかとか、思うところはありますがまぁいいです。

今回のプランの特徴は、

1.Web受付のみでコストを圧縮
2.いろいろな割引はなし。縛りもなし。ファミリー内無料通話もなし
3.キャリアメールもなし

という、ドコモにしてはかなり攻めたプランです。これは本当はドコモの冠は付けたくなかったでしょうね。Web受付だけって言ってるのにドコモショップで揉めそうですしね。

 

さて、この新プランで再びどこまで安くできるのか、早速検討してみます。

これが我が家の現状最強プランです。

 

ここにahamoを導入してみます。ツマは月々サポートを使った方が安いので、ムスメと私だけahamoにしてみます。

20GBにはなりましたが、むしろ値上がってしまいました。何ということでしょう。これで高音質なファミリー内無料通話やキャリアメールがなくなってしまうのですから、パケット量が足りているのであれば導入のメリットは正直ないということになります。我が家ではファミリー通話が月にそれなりの時間あるので、それが課金されるとなるとさらに+3千円とかになります。LINE通話を使えばいいんでしょうけど、高品質な音声通話がドコモの訴求ポイントだったじゃないですか…。

しかし見方を変えれば+500円で2人が20GBになるとも言えます。キャリアとしては「たくさんのデータを使って、たくさん料金を払って欲しい」が本音でしょうから、うまいことその路線に仕向けるようできてるなぁ…という印象はあります。さすが頭のいい人達が考えたプランです。

一方で、ドコモによればこういったファミリーユース向けの 追加施策も用意しているとの事なので、 我が家の場合それが本命なのでしょう。個人的には単純に店頭対面サービスを除外して(ほかはそのままにして)価格を下げたプランが欲しいです。

 

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