au(含むUQモバイル、povo)の大規模障害を受けて、auユーザーを中心に副回線やそもそもauの契約自体の見直しの議論がにわかに活発になってきたように思いますが、だいぶ枯れた話ではありますが、povoやahamoなどのキャリア純正の格安プランがおトクな人とそうでない人をざっくり分けると下記のようなイメージです。
■povoやahamoがおトクな人
・ファミリー内通話が少ないかLINE通話で我慢でき、ファミリー契約も組まず(組む必要がないか組めない)、キャリアが提供する自宅固定の光回線も引いておらず、毎月のモバイルデータ量は20GB以上使う。この条件から外れる度合いが大きいほどpovo/ahamoのおトク度は減る。
■povoやahamoがそんなにおトクでない人
・ファミリー内通話が多く、LINEの音声通話品質にストレスを感じる、ファミリー契約を組んでおり、キャリアが提供する光固定回線も引いており、でも毎月のモバイルデータ量はせいぜい5GB前後。この条件にはまるとpovoやahamoに加入する意味がなくなる。
私がまさに後者なんですよね。docomoなのでahamoに乗り換えは簡単なんですが、普段でも下記のような料金なのでメリットが全くないという…。これでahamoに乗り換える場合、音声通話はLINEにしないと成立しませんが、料金ほぼ同額で家族内キャリア通話を諦めざるを得ないというあまり面白くない結果になります。
家族内で一番高い私の料金が上記のようなイメージなので、家族内合算(docomo 4回線)でも1.2万円足らず。「格安SIMで家計節約」するのであれば povoやahamoではダメで、mineoあたりにしたあと「家族内の音声は必ずLINEで通話すること」を徹底すれば世帯で毎月2千円くらいの節約にはなるかも知れません。
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