…と悪意丸出しのタイトルを書いてしまったが、事実なんだからしょうがない。ドコモはパケットパック10/30/パケ・ホーダイに代わる新しいパケット通信料定額サービス「パケ・ホーダイダブル」を10/1より開始する。また、パケットパック10/30/パケ・ホーダイの新規受付は12/31で終了する。現在契約中のユーザはプラン変更をしない限り現行の契約が続けられるようだ。
で、この「パケ・ホーダイダブル」、いわゆる「二段階定額制」なのだが、iモード利用は最大4410円と、従来の「パケホーダイ」より315円高い。下の図に従来の料金グラフの上に赤の実線で記入してみた。図をクリックすると拡大する。
この図を見て解るとおり、「パケホーダイ」ユーザ、または、「パケットパック30」で37,500パケット以上通信するユーザは、このプランに移行すると値上げとなる。いまその契約をしているユーザは、甘んじて値上げを受け入れるか、首を低くして今の加入プランを延々とキープするしかない。
ドコモでは本プランの導入により2008年度で200億円程度の減収になると推測しているようなので、大半のユーザにとっては「値下げ」なのかも知れない。でもiモードのヘビーユーザへの仕打ちとしか言いようがないな。
ウチの場合は俺は月間7,000パケットくらいなのでプチ値下げだが、ツマは70,000~130,000パケットを使うので、実質値上げとなる。今加入している「パケ・ホーダイ」に入り続けるしかない。
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