そういえば発売日にゲットしていましたが記事書いていませんでした。
よつばがランドセルを買いに行く。珍しく時間が進んでいます。季節は巡ってもサザエさんのごとく時間は進まないのかと思っていましたが、少しずつ進んでいるようです。
しかしこの、ストーリー不在で日常を緻密に描くことで作品として成立させる技法、多言語での海外展開、ほかに作品を平行制作せずにほぼこれ一本のクオリティを上げることで生計を立ててゆくビジネスモデルに感銘を受けます。あと毎日全国で何百個も売れているであろう「ダンボー」グッズのロイヤルティね(笑。13巻くらいまでは純粋に中身の面白さで読んでいましたが、最近あずまきよひこ氏のビジネスモデルがすげぇなぁと思うようになってしまいまして。マンガ家と呼ばれる職業の中でもかなりユニークに思えます。
なお、珍しくインタビューが行われたとのことで、記事が掲載されています。15巻への理解がとても深まります:
『よつばと!』15巻は本当はもっと長かった!? あずまきよひこさんに聞いた制作秘話
大磯に石を拾いに行かれたようですが、ルートからするとウチのご近所の国道1号を通っていそう。親近感を覚えます。
笑って笑って、最後にほろっと泣ける。楽しませていただきました。
コメント
インタビュー記事のシェアありがとうございます。非常に興味深く読みました。あずまきよひこ氏、良いですね~。力が抜けててホッとします。
ただ、やはり自分の腕で自活してきた人ならではの鋭さは、時折感じられるんですよね。
年齢が近いせいか(彼の方が1歳年上か?)、考え方に共感する部分は多いです。