マジか…
ゲーム界の久々の大型コンテンツ「ウマ娘」の売り上げが、月間100億円に達する見込みだそうで。開発はだいぶ難儀し、年単位で日程遅延もしたという話も聞きましたが、月間100億ですか…。鬼滅の刃がまもなく400億、シン・エヴァが今のところ60億(まだまだ行くはず)であることを考慮すると、もの凄いダッシュです。ウマ娘だけに。
あまりゲームをプレイしない私も、話題に乗り遅れまいと割と早期にインストールしてみたんですが、イントロが長くて(長くない?普通?)そこから先に行くのに3週間を要しました(ぉ ここから先もどこまでプレイするのやら。やっぱり私、ゲーム機は好きでもゲームはあまり好きではないのかも。
まぁとにかくプレイしてもらわないことには収益に繋がらないわけで、あまり知力を要求せずとも操作にまごつくことのないシステムが構築されているのは、UXのひとつの到達点と言えるでしょうね。WordやExcelもいま誕生したらこんなインターフェースで構築されたのかな…。
私のtwitterのTLでも普段ゲームをされている方はほとんどプレイされている印象で、月間100億ゲームとはこういうムーブメントになるのか…という現場を目の当たりにしたのは貴重な体験でした。これ、お金が発生するのはどこなんでしょうか?(よく分かっていない)。好みのウマ娘と出会うためのガチャや、育成するためのトレーニングに課金するイメージなんでしょうか。で、課金すると好みのウマ娘が活躍するシーン(歌うシーン含む)が見られるという理解でOK?
しかしこのデジタルデータに巨額のお金が集まるという現象、自分が子供の頃は想像もできませんでした。そりゃ「市販ソフトウエア」のハシリの頃の時代でしたが、1本3千円とか5千円とかのパッケージソフトだと敷居が高い感じがしますが、桁違いに多くのユーザーから少額の課金を徴収できるシステム(=スマホ)の寄与は大きいですね。
この業界で末端プログラマがどれくらいの処遇を受けているのかは分かりませんが、まぁプログラマとして就職したところでこういったスターコンテンツに出会う確率は芸能界デビューできる確率並みに低いでしょうが、ウチのムスコはどこを目指してるのかねぇ…ちゃんと儲かる業界に入れるのかねぇ…というところに思いを馳せてしまう、ウマ娘100億達成見込みのニュースでした。
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