ルミティアに普通にタミヤのスミ入れ塗料(黒)でスミ入れしたところ、なんかイメージと違ってしまい、よくよく作例と見比べたら紫でスミ入れしてるじゃないですか。観察眼甘いな自分…。
しかしタミヤのスミ入れ塗料には紫はありません。また、ほぼ全身ABSのルミティアは、ラッカー/エナメル系塗装のやり直しは割と命取りです。
そこで、こちらの方法を参考にして、任意の色、かつ、水性でのスミ入れを敢行しました。
安全!キレイ!簡単!新時代の革命的テクニック「アクリル塗料スミ入れ」の方法を徹底解説!我々はもう、スミ入れでガンプラが割れる恐怖から解放されたのです!
マジックリンといえば水性アクリル塗料の洗浄剤として有名ですが、それを塗料に加えてしまおうという発想はありませんでした。一体、化学的にどういうことになってるんだ…?
しかしいまマジックリンは製品群再編のまっただ中にあり、上のリンク先ページにあるキッチンマジックリンは終売してしまいました。マイペットでもOKということなので、そちらを買ってきました。
メインの塗料はアクリジョン。どうも私はアクリジョンに苦手意識があります。性格が掴みにくくて、いまひとつ友達になれないというか。ですが上のリンク先でもアクリジョンでしたし、手元にちょうどいい案配に紫と白のアクリジョンがあったのでそれを使います。白を基本に少し紫を入れて淡い紫でスミ入れです。
塗料:溶剤:マイペット=1:4:1くらいで攪拌します。
これから塗る塗料にマイペットを入れる違和感よ…。
おおぅ確かにスミ入れできました。毛細管現象で流れてゆきます。
こういう繊細なスミ入れが「水性で」できるというのは革命ですね。しかもマイペット成分が入っているので、はみ出した箇所は「水で湿らせた綿棒」で落ちるという。これはもうタミヤのスミ入れ塗料に戻れないかも知れません。
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