ららぽーと福岡の開業に併せて建造された実物大νガンダムを観てきました。
同行はBさんです。
上海の実物大フリーダムガンダムは機体としても旅費的にも食指が動きませんでしたが(ファンの方ごめんなさい)、これは射程圏内。万難を排して行ってきました。アムロが最後に乗った機体、νガンダムです。但し劇中そのままではなくアレンジが加えられ、型番はRX-93ffとなっています。
最大のアレンジは背中の「フィン・ファンネル」が「ロングレンジ・フィン・ファンネル」という長尺の新装備になっていること。劇中のフィン・ファンネルそのままだと立像では暴風時などに立っていられない危険性がありますが、ロングレンジ・フィン・ファンネルは地面に接触しているのでいわゆる両足と合わせて三点支持になり、静岡ガンダム以上の安定性を確保しているものと思われます。現物を見るまでは正直何だかなぁと思っていましたが、迫力にやられました。これはアリですね。
バックコンシャスなのでついつい後ろばかり撮ってしまいます。但しお台場のファーストと違って煙幕が出ないので、スラスター周りがシンプルです。
このロングレンジ・フィン・ファンネルの基部はさすがにこれだけの大物を精度良く組み立てるのは難しかったか、接合しきれなかった隙間が見受けられました。やはりこれだけの大物は4作目(上海含む)であっても建造は一筋縄ではいかないことが分かります。なおここには地中から電気等の配線が通っているようです。
ここでは周囲を建物で囲まれているので、撮影できる角度のバリエーションは多いです。この角度はお台場では撮れなかったところ。アレンジとして加えられた赤の青のストライプはややドラグナーっぽくもあります。
但し本来は駐車場ですので、「いらすとや」により行動は制約されます。守っていない人もいましたが。
これも反対側の駐車場から。
これは駐車場とららぽーとを結ぶ渡り廊下からの撮影。
変わったところでは福岡空港から離陸する飛行機と絡めた撮影が可能です。これ飛行機の右側の座席を取ると、飛行機からνガンダムが撮影できるってことですよね。(電波を出さない状態にしたデジカメは離着陸時でも使用可能です。)
福岡便は行きも帰りも左側の席にしたので飛行機からνガンダムは撮影できませんでしたが、羽田を飛び立った直後にお台場ユニコーンなら撮影してきました。(写真中央。ちっさ!)
福岡ガンダムでちょっと残念なのは、お台場と比較して機体の掃除が行き届いていないところですね。このあたりは集客数から来る管理コストの限界でしょうか。お台場のガンダムはファースト、ユニコーンとも、こんなに汚れていることはありませんでした。
パンフレットによると「アジアの玄関口」に建てたという趣旨らしいですが、三井グループとの協業、今後も続くのでしょうか。次は札幌あたりに建ちそうな気もしますが、今はロシアとの関係であの辺であまり浮かれたことをするのは難しいかも知れません。
このνガンダムは右腕と頭部が動きます。昼の部(とは言っても18:00ですが)の演出の動画です。目の前がすぐ公道なので、結構交通騒音が入ります。イベント音量もお台場と比べると控えめです。
夜の部19:00の演出です。LaLaportのロゴの下にプロジェクション映像が映っているはずなんですが、明るすぎてほぼ見えません。福岡の19:00の明るさをナメてました…(東京より1時間くらい明るいですよね)
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