紳士なノートと、遺伝

先日、息子の送迎でちょっと多摩の方のホームセンターで時間を潰す場面があり、ふらついていたらノートが目に留まりまして、「ああそうそう、少し小ぶりのノートが欲しかったんだ」ということを思い出し、買いました。下の写真の左のものです。「紳士なノートONE」というもので、ちょっとお高いノートです。(そういえば一昨日のエントリも、薄い形状の ”何とかONE” だった気がする…)

お高いだけあって、素材(A.Silky 865 Premium)、装丁(糸かがり綴じ、カバー付き)、すべてがこだわりの一品で、これは使っていてとても気分がいいですね。普通のCampusノートが戦闘服だとすれば、これは名前の通り紳士のスーツみたいな感覚。しかも10万円くらいのスーツみたいな。

私は仕事用に買ったんですが、ずっとCampusノートを使ってきたんですが、メモはほとんどパソコンで取るのであまりノートは要りません。でも数年に1冊ペースで紙のノートも併用しています。最近、狭い在宅机で仕事していることが多いので、ノートもB5サイズではなく若干手帳寄りのA5サイズにしたいなぁと思っていました。

買物はもっぱらAmazonかヨドバシですが、こういった使い心地を確認したいものは通販で買いにくいんですよね。ですのでそろそろ新しいノートが欲しいと思ってから1ヶ月くらい、リアル店舗で買うチャンスを探っていました。まさかホームセンターで買うとは思いませんでしたけど。

で、上の写真の右は何かというと、通常の3倍(96枚)の紳士なノート。厚みが。いや、どうやら商品的にはこちらが先に出ていて、左の薄い方(32枚)があとから出たようです。それで右のノートなんですが、娘のです。私が買うより少し先に、娘が駅前の文房具店で買っていたようです。こちら1,265円と、もはやノートというよりは手帳のお値段です。表紙の「CD NOTEBOOK」という文字は、厚い方だけ銀箔です。表紙の青さも厚い方が少し明るいです。

私はこのノートを買うときに、娘が同じノート(の厚み違い)を買っていることを知らなかったんですね。まったく別の店頭で手に取ってピンときたものが同じシリーズのもの、って、これを遺伝と言わずして何と言いましょうか。

娘曰く、「筆記具が高くなった書き心地がする」とのこと。私も使ってみましたが、滑らかなのに普通に濃く書ける、確かにシルクのような滑らかさでした。高かったけど気に入りました。

 

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