ずっとiPhone 15の話題が続いてきたスレに、突然の麻婆豆腐が。
VIVANT最終回で流れたこのCMを見て、一目惚れしました。(阿部寛にではなく)
辛味順位7/7です。
作る上でのポイントは、
・豆腐は下茹でする
・肉は焦げるまで炒める
くらいでしょうか。あとは普通に麻婆豆腐の素を使って作る場合と同じです。
あっという間に完成。2〜3人前(正確には2.5人前)ありますが、とにかく美味い麻婆豆腐が食べたかったので、1人で頂きました。開発者が「家族みんなで食べられる本格中華」ではなく、「高級四川料理」の味をそのまま再現、と断言しているのですからこれでいいのです。こんな辛いの、うちでは私しか食べられません。
もう香りが、家庭料理のものではありません。ちょっと家では嗅いだことがないような複雑な香り。熱々を口に頬張ると、最初にフルーツ系の爽やかさがあり、そしてコクを感じ、そのあと塩味と辛味が追いかけてきます。なんとも変化に富んだ味わい。プレミアムの名に偽りなし、今までのクックドゥでは到達し得なかった高みに来てしまった感があります。
ただ、材料代もそれなりにかかり、本品が350円、豆腐が100円、豚肉が150円、ネギが50円…となると、材料費だけで600円かかります。もう少しでお値段的にはお店の麻婆豆腐に手が届きそうですが、でもこれが家で15分程度で作れるというのは素晴らしいですね。
ただ、難点を上げるとすると、塩分量ですかね。2.5人分だと塩分量が6.5gあり、カップヌードルBIGを汁まで飲んだのと同じくらいの塩分量になります。実際結構しょっぱいです。いや、2.5人分食うからだよ、というのはその通りです。通常の1人分=この1/2.5くらいの量なら問題ないでしょう。
実は既に2回食べたのですが、別添の「花椒粉」の入れ方で3通り作ってみて、 以下の違いがありました。
1.調理中に「花椒粉」を入れ少し火を通す→一番辛く、かつ、味わいの変化も複雑。お勧め。
2.食べるときに「花椒粉」をかける→悪くはないが、1を知ってしまうと物足りない。
3.「花椒粉」を入れない→辛味順位5くらいに低下するが、同時に複雑な味わいも少し後退。
えらくパンチが効いているので食べたあとはしばらく胃が疲れてしまうのですが、それでもたまに思い出したように食べたくなってしまいそうです。これはいいものでした。
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