1/144 ガンダム REVIVAL Ver. と、ついでに再販がかかっていた普通の 1/144 ガンダム を買ってきました。リバイバルの方は 1,200円くらいしましたけど、普通の方は 300円しなかったですよ…旧キット安いなぁ。
実は Amazonで予約してあるのですが、一向に発送されず、近所の電気屋を覗いたところ山積みだったため買ってしまいました。予約キャンセルできないくせに、Konozamaになったりするんでしょうか…。
「このキットにはアムロは、入っていません。」
「このキットにはアムロは、入っていません。が、…」
こういうメタ要素入りパッケージって珍しいですね。
ランナー比較。
リバイバルVer.は取説が面白くて、当時のガンプラの思い出のネタをちょいちょい挟んできます。
これ、誰もがトラウマだと思うんですけど(ガンダムのみならずザクもそうでした)、バンダイ自身がこれをネタにするとは(;´Д`)
さて完成。所要時間わずか 20分でした。ニッパーと接着剤、シールを使わないと早いですね…。旧キットは接着剤を使うので絶対に20分とかでは無理です。
可動範囲は旧キットに準じているため、さほど広くはありません。ですが、足首はボールジョイントなので僅かに左右に振らせることはできます。
旧キット準拠なのでランドセルのノズルは省略されています。パーツの合わせ目は極力目立たないような小細工がしてあります。
旧キットとの比較。この旧キットは今回買ったものではなく、だいぶ昔に組んだものです。接着剤が変色しています。タミヤの接着剤を使ったはずなんですが、変色するんですね。旧キットは頭部アンテナの水平出しに難儀します。(ご覧の通り取り付けが曲がっています)
再現度高いですね…。
いやもう、そっくりじゃないですか。
ただ、いくらニッパー不要のタッチゲートと言っても、普通にもぎとればこうなります。なお取説によるとある部品1つの2箇所だけニッパーを使うことが推奨されているのですが、まぁ確かにそこはタッチゲートではなかったです。あくまで推奨なので、頑張ればもぎれると思いますが。
さてこのキット、特にこのキット向けに新技術が投入されているわけではありません。あくまで 1/144 旧キットを最新技術で再現させたもので、現役のガンプラビルダー向けというよりは、40年以上ガンプラを作っていなかったという層に向けた製品のように感じました。現役ビルダーだと新技術がないので面白くないかもしれませんね。取説も当時の小ネタを挟んであるし、組み立てながら45年の時の流れを感じるための製品なのだろうと思いました。パッケージもメタ要素入りですし、売り場はプラモデル売り場ではない方がいいのかもしれませんね。それこそコンビニとか。
私は現役ビルダーのつもりでいますし、キットとして見るべき点がないなぁとは思いましたが、1/144 旧キットのフォルムそのままで最新技術を投入するとこうなる、という答えを見せてもらって感謝の念に堪えません。アニメでもあるじゃないですか、最新技術で旧作を作り直して欲しいって。
ちょっとしたお祭り商品ですね。
コメント
[…] ワタシより忙しいはずのbさんとクマデジさんがガンプラを組んでいるので対抗して。 とはいえ、もうプラモを作る技術も気力も失われて久しいので食玩フィギュアで。 FW GUNDAM CONVERGE ♯MOVIE VISUAL SELECTION ガンダムコンバージ ムービービジュアルセレクション […]