アクキースタンドにも転用可能なアクションベース

「水星の魔女 ウエポンディスプレイベース」は大量のガンビットを効率よくディスプレイできるスタンドですが、まだ発売されていません。ガンビットのためという訳ではないのですが、ふと思うところがあり、大陸製の大量パッケージのスタンドを買ってみました。

これです:

1基あたりの価格ではバンダイのアクションベースよりはやや安い程度。「水星の魔女 ウエポンディスプレイベース」よりはやや割高かなと思います。とはいえ1基230円ですので、色々改造して使えるかと思います。

 

こんなパッケージで届きます。組立にはドライバーが必要ですが、ドライバーは付属しています。各パーツは小袋に梱包されているのですが、1袋だけ羽虫みたいなのが袋の粘着部に巻き込まれていたのは中国だなぁと思いました。

 

先端部は基本3mmφになっていて、最近のバンダイがよく使用する穴と互換性があります。なんならコトブキヤあたりのキットとも互換性があるのかも知れません。ほかに、さすまた状の先端パーツなども付属します。なお写真左下のスタンドは本キットではなく、バンダイのアクションベース05です。

本キットのスタンド中央部の裏面のボスは僅かに長く、微妙に安定性に欠くので、少し削ってやると安定します。

また、各スタンドはアーム2本連結で高さ12cm程度になりますが、3本連結させると高さ18cm程度まで伸ばせます。アームは20本同梱されていますので、3本連結で使用すると6スタンドで2本余りということになります。

 

そういった3本連結状態だと、ガンプラでいう1/100スケールキットに相当するような大きなアクキーを吊り下げることができます。アームの先端部に凹溝をヤスリ(またはリューター)で作って、アクキーの金具が滑り落ちないようにして引っ掛けます。上の写真のアクキーは高さが16cmほどありますが、2本連結だと高さが足りず、3本連結だと余裕、ということになります。

アクキースタンドはそれこそ百均など含めて販売されていますが、こういった大型のアクキーには対応していないものが多いので、このようにプラモ/フィギュア用のスタンドを転用するのもアリなのではないかと思います。

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