CP+2025(SIGMA BF編)

CP+の行列を一社でかっさらったSIGMAブースから行きます。いや、他社さんも行列はできるところ、整理券とか配ってうまく行列ができないようにやっていたんですが、SIGMAは特にそういった対策はせず…

 

これは朝イチの行列できる前。朝イチを逃すと1時間待ちくらいになります。

 

SIGMAブースの朝イチといえば、サイカ学部長の山木社長問い詰めコーナー。コンシューマー代表怖い。

 

 

まぁそれは置いといて、BFです。

「Beautiful Foolishnessの略だって、社長が非公開って言ってたのに、社長がバラしちゃったんですよ」

愛すべき社長です。

ChatGPTに意味を聞いてみましょう。

“Beautiful Foolishness” は直訳すると 「美しい愚かさ」 という意味になります。

このフレーズは詩的な表現であり、以下のようなニュアンスを持つことが考えられます。

  1. 夢想的な純粋さ

    • 愚かに見えるほどに純粋で、美しい行動や考え方を指す。
    • 例えば、恋に盲目になったり、理想を追い求め続けたりする姿を指すことも。
  2. 儚さや哀愁を伴う美しさ

    • 無謀だったり非現実的だったりするが、それがかえって魅力的に映るような状態。
    • 映画や文学では、報われない愛や叶わぬ夢を象徴することがある。
  3. 芸術的・ロマンティックなニュアンス

    • 常識では愚かに思えるようなことをあえてすることで、美しさや感動を生む行為。
    • 例:「夜通し詩を書き続ける」「雨の中で踊る」など。

このフレーズが特定の作品のタイトルなどで使われている場合、その文脈によって意味が変わるかもしれませんが、基本的には 「一見すると愚かだけど、どこか美しい行為や状態」 を指す表現と考えてよいでしょう。

 

つるんとしてて、持ちにくそうだと思うじゃないですか。いや実際持ちにくいんですけど、その持ちにくさゆえ、落としにくそうという不思議なカメラです。筐体のエッジが立っていて、それが手に食い込むのでむっちゃ手に引っかかって落ちにくいんです。MacBookをカメラにした感じ、です。

 

この「・・・」ボタンはうまいこと考えたなぁと思います。「MENU」とか「Q」とか書かずに、「・・・」。いいセンスです。最近のWebサイトでも「・・・」ってのありますからね。これを買うユーザー層には通じると思います。ただ、ボタンの絶対数が少ないので、基本的には「時間に余裕のある人向けの操作系」ですね。

 

底面は全面ラバーになっています。バッテリーの蓋はバッテリーの筺体の一部です。底面が全面ラバーというのが、組み立て上の重要なヒントっぽいです。

 

組み立てかたですが、どうやら全ての基盤は液晶の窓から入れるので間違いないようです。それでどう固定するかなんですが、アルミ削り出し筺体の底面に大きく空いた穴、それとマウント側から固定するものと思われます。最後に液晶パネルを固定するのは、iPhone と同様に両面テープでしょうね。

 

野生のBFを発見しました。PeakDesignのアンカーが付いています。ちなみにBF、ストラップホールは1つです。両吊りできません。

 

アーリーアダプターには既に貸し出しが始まってるようですね。

さて本機、約38万円という価格ですが、それは日本のお給料の感覚で言えばそうなのでしょうが、海外先進国の感覚だと20~25万円くらいのイメージでしょうか。1日7台しか製造できないとか本気か?という噂もありますが、これは売れますよ。意識高い人にめっちゃ刺さると思います。テスラを選ぶ層あたりが競って買いそう(偏見)。

お仕事中の凸版印刷の南雲さんとも会話しましたが、「Leica SL3(¥1,100,000)のサブ機としてなら全然高くない!むしろ価格1/3で妥当!」という混乱した意見も聞けました(ぉ

フジ機をサブで使っている人にも多いと思うんですが、フジ機と同じように写真を撮らなくても筐体をこねくり回すだけで満足できるカメラです。こねくり回すだけで癒しになるというか。そこに38万円出せんのか?という考えはあるでしょうが、いるでしょうね、癒しに38万円出せる層は。1日7台の製造では全然追いつかないと思います。

あ、レンズ別売でした。38万円では買えませんね。Lマウントなのでライカ・パナのレンズも使えますが、統一デザインの純正レンズも出るので、それをつけてこそのBFでしょうね。

他のブースの話はまた明日以降に書きます。

コメント

  1. […] そんなことを考えながら見ていたら、山木社長に声を掛けられました。シグマの山木社長にはじめてお会いしたのはこのみんぽすイベントの時だと思うので、もう15年近く昔ですか。その時も一緒に居たクマデジタルさんが、離れたところから写真を撮ってくださいました。 […]

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