
日本時間の今朝3時に発表された新作ガンダム「機動戦士ガンダムRG XARX-ZERO」ですが、もうかなりシリーズを重ねた作品だけに残っている「かっこいい略称や名称」が枯渇しているのはわかります。でも主人公が「アムロ・レイ」と近似している「アズミ・レイ」と聞いて、これはわざとやっているなと思いました。
アズミ・レイ (アムロ・レイ)
XARX-ZERO (RX-0)
ガンダムRG (ガンプラRG)
ガンダムのデザインにしてもエクシア、あるいはエクシアリペアだし…。特にRGって名前は大丈夫なんですかね。もしかして、ガンプラの方のRGは終息させるつもりなんですかね。ちょっと袋小路というか、一般顧客が作れる細かさの限界に達している気もしますし、RGの何倍の価格もする高価格HGがポンポン発売されてますからね。
キャラクターは劇画路線で、ここしばらくのガンダムではなかった……いや、よく考えたらガンダム初かもしれませんね。いかにもアニメという大きな瞳のキャラが出てこないガンダムというのは初めてでは。安彦良和路線、北爪宏幸路線、美樹本晴彦路線、吉田健一路線…(そのほかの路線は言わずもがな)いずれも瞳の大きいキャラがいます。川元利浩路線だと多少瞳は小さめですかね。顔を銀河英雄伝説のような劇画路線にするのは海外展開で王道を目指すのであれば必須なのでしょう。
監督は神山健治氏。代表作である「攻殻機動隊S.A.C」は私は観たことありませんが、観たことある「009 RE:CYBORG」や「ULTRAMAN」と聞くと「あー!」と思うと同時に、今作の「ガンダムRG」の雰囲気とも繋がって納得感があります。スタイリッシュでカッコイイんだけど爆発するようなカタルシスはなくて、クールさで押し通す感じかなぁ。
この「ガンダムRG」はアニメ×ゲームのメディアミックスプロジェクトのアニメ側の作品で、ゲーム側として「GUNDAM ROGUE ORBIT」というのがあります。そちらのガンダムはもろに「戦場のレクイエム」路線のキモいガンダムで生理的に受け付けないのですが、「戦場のレクイエム」路線のMSデザインを踏襲したということは、海外ではそれなりに手応えがあったんでしょうね。海外では筋肉質に見えるのかも知れませんが、私には何か全身の病気で腫れているようにしか見えないんですよね。まぁMSデザインもさることながら、バンダイナムコのガンダム系ゲームで出来が良いとされているものは皆無で、何かゲームに対する開発体制を根本的に変えなければいけないと門外漢ながら感じていましたが、今度のゲームは海外主導とかで作るのでしょうか。
最近の「水星の魔女」や「GQuuuuuuX」の情報開示を見た時のときめきは全く感じず、代わりに「これまでの日本のガンダムの文法を一旦置いといて、世界基準のガンダムとして再定義する」という意思を感じました。

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