鼠径ヘルニア 手術完了

4泊5日で鼠径ヘルニアの手術をしてきました。費用は83,000円ほどでした。事前の検査が27,000円ほどかかっていますので、合計110,000円ほどですかね。2年前の副鼻腔嚢胞の手術は(別の病院ですが)30万円以上かかりましたが、それだけ難易度は低い手術ということでしょうか。手術法が「切開法」だったので「腹腔鏡」よりは安かったのかもしれません。民間の医療保険に入っているので費用は概ねカバーできる見込みです。

脳梗塞の関係で「血液サラサラの薬を飲みながら切開法をする」か「血液サラサラの薬を止めて腹腔鏡」にするかの二択だったのですが、後者は傷口が小さい代わりに脳梗塞再発リスクが5~10倍ということで迷いなく前者を選びました。「そもそも手術しないで一生やり過ごす」という選択肢もあったのですが…。

何度経験しても全身麻酔というのは怖いもので、抗うことができずに気が遠くなったと思ったら、次の瞬間、多くのスタッフが私の顔を覗き込みながら声をかけて起こしてくれるシーンで目を覚まし(ネットミームの「いいですか、落ち着いて聞いてください」と似てる)、そのときにはすでに手術が終わっているという…。時間にすると1.5時間ほど経過していました。

脂肪が厚くて「普通より大きめに切らざるを得なかった」とのこと。通常5cmくらい切るようなのですが、私の場合は景気良く10cmも切られました。ただ切る長さによって完治までの期間が長くなることはないそうです。

全身麻酔は尿道カテーテルを入れることが多いと思いますが、今回入れた人が下手だったのか、カテーテル挿入中は常時猛烈な尿意に襲われていました。それに耐えかねる旨を申し入れたところ、尿道カテーテルをやめて尿瓶にすることになったのですが、結局すぐ歩けるようになったので尿瓶も使うことなく普通にトイレに行きました。ですが、今度は排尿時に激痛が。どうもカテーテルで尿道を傷つけられたっぽいです。「痛くても排尿してもらって問題ない」とのことなので、3回くらい泣きながら排尿したところなんとか痛みは引いてきましたが、術後の辛さは患部より尿道の方が辛かったという…。

現在は傷口を覆っている絆創膏はなく、線路の枕木のような「減張テープ」で固定してある状態で、傷口は普通に露出しています。入浴は2週間ほど禁止で、代わりにシャワーを積極的に浴びて、ボディーソープや石鹸で清潔を保ってほしいとのこと。試しに退院後に浴びてみましたが確かに傷口に滲みることはありませんでした。

下腹部にPPシートが入っている感触(違和感)はあって、特に左太ももを持ち上げたときにPPシートのエッジが太ももに当たる感触があるのですが、医師曰く「そのうち慣れる」とのことです。しかし永久的に体内に何か入れられているというのはイヤなものです。なお患部の腫れは1ヶ月くらいがピークで、その後徐々に引いていくとのこと。

入院期間5日に対して会社を休んだのは3日で、あとは夏季休暇にくっつけたので心置きなく安静にできます。安静で夏休みは終了してしまいますね。

入院中役に立ったものは「ドライシャンプーシート」ですね。これは良かったです。非常災害用に常備したくなりました。

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