今頃コロナ感染しました

コロナに罹りました。

感染した自覚はあります。コロナ病み上がりの人（症状発症から10日以内）と、空気の流れがないところで、ノーマスクで会話したので、間違いないです。

それでも今まで罹ってこなかったので何とかなるかと思っていたのですが、何ともなりませんでした。

我が家では私だけがここまでコロナに感染することなくやってきていて、ワクチンは5回接種済み（最後は昨年の12月）、６回目の接種券も持っていましたが、もういいやと無視していました。なので私としては「何で罹ったのか全く分からない」という、やり場のない気持ちはありません。ただ、「油断したな～」という思いがあるだけです。

喉がいつもより痛いなと思ってから発熱まで12時間、そこを０日目として、１日目に市販の抗原検査キットを試したところ陽性反応。８月上旬に息子がコロナに罹ったときに近所の病院は「コロナでは治療法もないし薬もないし、来なくていい」とロキソニンとツムラの麦門冬湯（ばくもんとうとう）だけ渡されたので、それなら家にあるわと、病院には特に行きませんでした。

結果、４日目まで熱と倦怠感が持続。熱はピークで39℃。平均で38℃くらい。なお平熱は36.1℃ですのでそれを考慮すれば結構高め。ロキソニンがとてもよく効いたので、8～10時間ごとに熱がぶり返して来たらロキソニンを飲むことを繰り返しました。喋れば咳が出ますが喋れなければそんなに咳は出ず、食欲は衰えないと聞いていましたが、いや、衰えました。発熱時は食欲もなくなりますね。病気としての症状は「風邪以上インフル未満」といった感じでした。

食べて美味しかったのはカットフルーツと唐揚げ（冷凍食品）です。イワシ缶も美味しかったです。脱水はしていないのでポカリとかOS-1とかソルティーライチ（世界のkitchenから）とかはそれほど美味しいとは感じませんでした。うどんや揖保乃糸などの和麺は食べやすかったですね。

味覚の消失は０日目のおやつで１回だけ経験。明らかに口に物が入っているのに、味がしない。これは初めての経験でした。こうなると食べることが実につまらなくなりますね。味がしないというのはこんなにもつまらないものかと知りました。同時に、毒を盛られていても感じないので、危ないなぁとも思いました。でも味がしないのはその一食だけで、夕食では味覚は復帰したので助かりました。一方で嗅覚の消失はありませんでした。

２日目にひどい腰痛に悩まされましたが、早朝に家の周りを５分ほど散歩し、手持ちの腰痛の薬を１回だけ飲んで解消。それ以降腰は痛くなっていません。抜け毛は多かったように思います。枕の周りに落ちている髪の毛がいつもより多かったです。

家では個室を１つあてがわれ、風呂とトイレ以外そこから出ないよう妻から指示。トイレも幸い２つあるので、１個は私専用に。我が家には受験生もいるし、今日時点まだ発症から10日経っていないので妻からの外出許可が出ず、今週末の３連休も引きこもり生活になる予定です。ではここぞとばかりにゼルダとかガンプラが進むかと思いきや、意欲も衰退して特に何もしたいこともありません。妻が罹ったときには「引きこもり生活が快適すぎて出ていきたくなくなった」と聞いていたのですが、妻より私の方がアクティブ派だったようです。そういう自覚はありませんでしたが。

私が家にいながら、妻が10日連続で上げ膳据え膳してくれるのは初めての経験で、ほんと申し訳ないやら。

なんだか今年は部屋の窓から外を眺めている連休が多い気がします。

そういえば部屋に引きこもって、ミニ冷蔵庫は欲しいなと思いました。ただ安価でコンパクトなのってコンプレッサーではなくペルチェ素子で冷やすので、冷蔵ではなく保冷がせいぜいみたいなんですよね。車でも使えるようなのでつぶしは効くと思いますが。