キヤノンから3/3完成予定だったはずの EF 24-105mm F/4L 再修理依頼品が、3/12に遅延するとの連絡が。
2回連続で納期遅延なので、なんかこう、最初にオンラインで示される納期は、システムが一律に「1週間」って決めてるんじゃないかって気がしてきた。修理センターの中の人もシステムが勝手に決める「納期=1週間」なんて知らないよ~アハン、みたいなことになってないか?
今回の遅延理由は前回のような部品納入の遅れではなく、検討に時間がかかっている様子。どこをどう弄ったら「端っこがケラレる」現象が発生しなくなるかを、色んな組み合わせで試しているのだそうな。やはりこれは個体差によって発生することもあって、明快な解決策がないと言うことになる。あちこちをチビチビ調整して、一番いいバランスに持って行くのだろう。
しかもこの現象を解析できる技術者は限られるようで、修理センター曰く「一番この現象に詳しい技術者」が当たっているとのこと。そんなに検討に手間がかかるのであれば、彼の給料を考慮すると、とっとと別の個体に交換してくれても良さそうなものだが…。
しかしまぁ、私の場合、キヤノン製品は打率5割くらいで保証期間内の修理になる。三本和彦氏の仰る、「○○(のカメラ)の売り方や見せ方はうまいもんだねえ…大袈裟で。大袈裟のワリに作る金はかかってないしな」ってのはキヤノンのことを言ってるとしか思えない。
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